高那崎へ向かう道路沿いのサトウキビ畑の中に有るのが、波照間島最高地点の三角点GH=59.5mが設置 されているカッチンヌブヤ盛です。高さは3.4mなので、実際の島の最高標高は56.1mということになります。
波照間島・竹富島・黒島などのように、琉球石灰岩だけで出来た(一部に基盤岩が露出していますが)平坦 な島を「低島」といいます。これに対して、石垣島や西表島のように堆積岩や火山岩を主とし、河川が発達し高 い山地地形の有る島を「高島」といいます。
低島の方が自然や集落の景観が、より八重山らしい亜熱帯の様相を残しています。その理由については、 後ほどボチボチと。
この時期に八重山諸島の至る所で花盛りなのが、このオオハマボウの花。