今日は12月中旬とは思えない暖かさ、一度積もった雪も融けてしまいました。
運動不足解消のため、裏山散歩に出かけたがめぼしい物は無し。
雪の中から顔を出しているビロードモウズイカの若葉、花もずいぶん遅くまで咲いていた。
名前の通りビロードの様な綿毛が生えているので寒くはないようだ。
ヒマラヤの山中には、綿毛のセーターを着込んだ植物が沢山有るそうだが、
生物の進化にはほとほと感心させられます。
何かの花がドライフラワーに成ってしまったのかな?
エゾリスには会えなかったが、足跡だけはしっかり残っていた。
何だか解りますか?雪の下に掘られた野ネズミのトンネルです。
雪の下は0°C以下には成らないので、冬中このトンネルを通って餌を探す。
キタキツネは僅かな足音を聞きつけ、雪の下の野ネズミを捕らえるのです。