月が美しい夜だったのに、外に出るのは面倒くさいし寒いし、家の窓からパチリ。
写真とは、言葉通り「真を写す」ですから(本当はそうでも無いのですが)
撮りたい物を撮るためには、その場に出かけて行かなければ成りません。
故星野道夫が、月明かりに照らされたマッキンリーの上空に掛かるオーロラを
撮るために、一ヶ月厳冬の荒野にキャンプを張ってチャンスを待っていた。
そして待望の一枚をパチリ、たった一枚の写真の中にも言いしれぬ苦労が有るのです。
解ってはいるのですが、還暦間近のグーダラなバカ人間には難しい現実です。
反省を込めて、今年はカメラ抱えて彼方此方出かけるゾーッ、のつもり。