先日、睡眠薬代わりに「超ひも理論」の本を読んでいたと書きましたが
その内容の一部は「実在とは何ぞや?」です。内容を詳しく説明すると
数百ページの引き写しに成ってしまうので省略しますが、まぁこんな様なイメージです。
現代物理学の理論では、この世をこの世たらしめているのは次の四つの力です。
①重力②電磁気力③強い核力④弱い核力です。
①②は、人間の経験(実感)として理解出来ますが、③④は原子核内の力なので
ここでは側に置いて置きます。
これは②の電磁気力すなわち光子のエネルギー水準の違いを表したものです。
これは550nm付近に最大感度を持つ人間の目で見た風景です。
これは700nmを透過する(正確には700nmに50%の透過能力を持つ)フイルターで見た世界です。
これは900nm(上同)の波長領域で見た世界です。
間違い探しのパズルみたいですが、何が違うかジックリ見て下さい。
たった②の電磁気力の世界でも、これだけの違いが生ずるのですから
ましてや①③④の世界を実感(経験)出来るとするならば、この世はどの様に
見えるのでしょうか?まさしく「実在とは何ぞや?」です。
ヒントその1、左の建物が消えています、他に多々有り。