ここ数日やっと天候が良くなり、久しぶりに見る海が光っていた。
冬に成ったら、暖かい南の島で一日中海を眺めて暮らしたいものだ。
銭函海岸の砂地に生えるキク科のシロヨモギ(白蓬)、時期外れで
色がくすんでしまっているが、若葉の頃は白い毛に覆われ美しい。
山の岩場などに生える同じくキク科のアサギリソウ(朝霧草)
緑がかった銀白色が美しい。浜益の黄金山にて。
海岸の岩場に生えるキク科のモクビャッコウ(木白香)
沖縄県渡名喜島の古生層石灰岩の割れ目に生えていた。
以上の三種類が、キク科ヨモギ属の中で全体が細かい白い毛で覆われ、
美しい立ち姿をしている。