仁山信号所、何も無い山の中に何で駅が有るかというと、此処はスイッチバックなのです。
次の駅大沼駅との標高差は45mですが、短距離で峠を越さなければならないため、
当時の馬力の無いSLでは登り切れなかったため。
大沼駅、かっては軍川(いくさがわ)駅と呼ばれていた、砂原線との分岐点です。
右奥の山は北海道駒ヶ岳、砂原線はこの山の海側を走る。
大沼公園駅、特急が止まる駅、観光客はこの駅で乗り降りする。
この駅が無くなったら、車を持たない観光客はどうなるのだろう。
赤井川駅、1985年当時としても古いタイプの駅舎だ、車が一台も無い、相当田舎の駅だ。
駒ヶ岳駅、かっては宿野辺(しゅくのべ)と呼んでいた、アイヌ語地名の当て字。
姫川駅、当時でも利用客のほとんどいない駅だったんだろうな。
森駅、アイヌ語で「オニウシ」(樹木の茂った所)を和人が意訳して森と言う、と何かに書いてあった。
ここから砂原線が分岐して大沼駅(軍川駅)へ至る。
駅舎よりも右側の古い建物が気になる、コカ・コーラの看板には「森名物 いかめし」と書いてある。
次回は砂原線の駅舎です。
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