人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

滝ノ沢林道散歩

2009年02月05日 | 野歩き山歩き

昨日はとっても天気が良かったので、乙女の滝から滝ノ沢林道を散歩です。

私より十歳は年長の三人組がスノーシューで手稲山まで行くとか、元気有るなぁ~。

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一昨日の新雪が足跡を消してしまい、静かな山道です。

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雪に埋もれた乙女の滝。

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今年は何と、滝ノ沢分岐まで除雪されていました。新しく出来た鉱排水浄化施設の管理のためとか。

おかげさまで往復10kmの楽チン散歩でした。

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小さな沢が何となく春の雰囲気、今年は本当に雪が少ない。


旅先で聞いた話

2009年02月03日 | 今日の雑感雑記

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散歩に出ても、今はこんな風景しか有りません。冬の北海道は寒々しいですな。

明日は天気が良さそうなので、チョット遠出の散歩でもしようかな。

またまた話題が無いので、旅先で聞いた話でも紹介します。

①二十歳代後半のインド旅行から帰ってきた女の子の話。

 ヒンドゥー教徒の葬儀は、ガンジス川の畔で荼毘にふしその遺灰を川へ流す。

最下位のカーストや行き倒れ、又はサドゥーと呼ばれる乞食以下の修行僧は

そのまま川へ流す。遺体がプカポカと浮かんでいるガンジス川で泳いで来ましたとか。

河原で、小さな女の子の死骸を野良犬がガブガブ食べているのを見ました、

なんて話を平気な顔して話ししていました。

「印度放浪」藤原新也 昭和59年12月、を読んで衝撃を受けたものでしたが

今の若い子はスゴイ、現実を直視しても事実は事実として語れる。

②三十代の女の人の話。

 彼女「南大東島に一週間居ました」 私 「あんな小さな島で一週間何してたんですか?」

「池の畔でボケーとしてトンボを見ていました」精神的貧乏人には付いて行けない世界です。

「モンゴルのトイレはパオの外に有るんですが、星明かりでもハッキリ見えるんです」

これなら私にも理解できるが、彼方此方外国へ行っているみたい、私も行ってみたいな。

③カリブ海出身、フランス国籍の黒人。

 東南アジア旅行中、食中毒で死にそうに成った人の話。

「川の向こうに行きそうになったんですよ」・・・・・?

フランスの大学で二年間日本語学科、その後二年間日本に留学

現在は在日フランス大使館勤務七年目、そのセンスは日本人以上だった。

日本人は何十年外国に居ても、その国の感性を身につけられないのはなんででしょうか?

④三十代半ばの長期旅行者の男性。

 彼「モンゴルを旅してきました」私「向こうでの交通手段は?」

「ラクダを一頭二万円で買い、それで旅しました、帰りには売ってきました」

ラクダの手綱裁きなんて、何処で覚えたんだろう?

⑤四十才前後の西表島通いの男性。

 西表島の地形・地質・歴史・民俗その他諸々を調べ捲っている人。

将来は、ボランティアで西表の観光ガイドをしたいと言っていた。

普通であれば舟でしか行けない舟浮集落まで歩いて行ったとか、外離島まで

泳いで行ったとか話ししていた。将来は石垣島に移住する予定とか。

まあ、世の中には色々な人間が居るもんだ。これも旅の楽しみです。


話題が無いので亜熱帯の植物写真

2009年02月01日 | 写真

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ショウガ科ゲットウ(月桃)の実。

沖縄方言ではサンニン、サンニンの葉で包み蒸した餅をムーチーと言います。

沖縄方言の母音は、a・i・u だけで e・o は有りません。

したがって、e はi に、o は u に変化します。mu-chi- は mochi 餅の事です。

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モクマオウ科モクマオウ(木麻黄)、針葉樹の様だが細長い葉の様に見えるのは

枝が変化したもの、葉は退化している。

被子植物なんだが、実はマツボックリに似ているし、枯れ枝は松の様に良く燃える。

囲炉裏で火を起こす時、着火材として利用した。

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ネムノキ科ギンゴウカン(銀合歓)別名ギンネム。

有毒植物で、この種子をそのまま食べると頭がハゲに成るそうです、気を付けて下さい。

でも発酵させると有毒成分が無くなるので「発酵ギンネム茶」なんてのを売ってましたな。

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林床の薄暗がりに咲くハイビスカスの花。何となく絵に成りそうだったので一枚パチリ。

あおい科ハイビスカスは別名ブッソウゲ(仏桑花)、方言名でアカバナー(赤花)

またはグソーバナ(後生花)。

グソー(後生)とは彼の世のことで、沖縄では墓地に植える習慣が有る。

日本本土では仏花に赤系統の花は好まれないようであるが、沖縄では彼の世までトロピカル。

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ヒガンバナ科ハマユウ(浜木綿)別名ハマオモト(浜万年青)。

一般に開花時期は6月から10月であるが、12月下旬でも咲いていた。浜万年花と呼びたい。