端っこ大好きバカ人間は、年に一度は積丹半島の神威岬を訪れてみたくなるのです。
宮古島の東平安名崎(あがりへんなざき)も素敵な端っこだったが、
神威岬は荒々しい変化に富んだ地形がいっそう端っこ感を醸し出す。
トロピカルで陽気な雰囲気よりも、寂寥感溢れる風景の方が端っこには良く似合う。
実際はパックツアーの団体客がゾロゾロと列をなし、寂寥感も何も有った物では無かったが。
岬の沖に新潟行きの新日本海フェリー、そういえば今年の5月2日同時刻あの船から
岬を眺めていたはずなんだが、キリのため何も見えなかったなぁ。
地球は丸いのだ!唯単に対角魚眼レンズで撮っただけ。
洋上の船からぐるりと360°見回せば、丸い円盤の中心に自分が居る様にしか見えない。
「地球は平面である」と真面目に主張している地球平面協会(Flat Earth Society)なるものが
イギリスにあるそうだが、確かに直感的にはそう見える。
では水平線の端っこはどう成っているのか、海水がジャージャー流れ落ちているそうな。
それでは海が干上がってしまうだろう、海水は何処から供給されているのか・・・知らん。
しばらくご無沙汰していたので手稲山の様子を見に行く。
今日の天気予報では終日晴れだったのに、山頂で突然の土砂降りです。
まったく秋の山の天気はあてになりません。でも大丈夫、雨具は常に持ち歩いていますから。
山頂付近は少々色づいてきた。雨雲の下では気温10°Cでした。
羊蹄山山頂(1893m)では雪が降ったとの事、冬が駆け足でやって来ます。
昨年の手稲山初冠雪は10月27日でしたが、今年はどうかな。
山麓駅付近ではナガボノシロワレモコウが盛大に咲き誇っていました。
クロイチゴが真っ黒に熟していた。
雨に濡れたヒロハツリバナの実です。
今年はとうとう花を咲かせなかったヤナギランが真っ赤に紅葉していた。
昨日は爽やかな秋晴れ、Aさんと恵庭岳(1320m)へ行く。夕暮れ時は雲一つ無い快晴。
標高約1000mの見晴台からの風景、左端にイチャンコッペ山(829m)中央に紋別山(866m)。
見晴台からの爆裂火口の全景、まだ所々から噴煙が上がっている。
恵庭岳頂上付近は、岩盤崩落の危険性が有るため標高約1200mの
8合目から先は入山禁止となっている。皆さん指をくわえて頂上を見上げていた。
丸駒橋登山口から8合目までの標高差は約900m、登り三時間下り二時間であった。
木の間隠れにオコタンペ湖がチラリと見えるだけ。
火口壁の向こう側に支笏湖と風不死岳、その後ろに樽前山が見える。
頂上が雲に隠れた羊蹄山。
登山道の周辺はツバメオモトの一大群落である。
中腹では早くも紅葉が始まっていた。
先日「これは何じゃいな?」と写真だけ載せておきましたが、キク科オナモミでした。
北海道・本州・沖縄~ユーラシア大陸・北米に広く分布する一年草。
山野林縁・道端・荒れ地などに見られ、草丈20cm~100cm、茎は分枝し短毛が有る。
イガイガの果実は鍵状のトゲで覆われ、動物にひっつき種子分布する。
オナモミ(雄ナモミ)の名前の由来は、衣服に付いた時揉むように取ると
一段と絡みつく、そこで昔の人は「な揉み」と名付けた。
メナモミ(雌ナモミ)より全体が大きく頑丈に見えるから雄ナモミ。
種子は「蒼耳子(ソウジシ)」と呼ばれる漢方薬の原料。
解熱・発汗・鎮痙作用が有る。蒼耳子から絞った油は疥癬などの皮膚病に用いる。
良く調べたら物の本に、と書いて有った。ズボラはするべきでは有りませんね。
虹の光は水滴からの反射光なので完全偏光しています。
したがって偏光フイルターを上手に活用すれば、背景光とのバランスで綺麗に撮れます。
この様にして見れば、虹は以外と近くに出ているのですね。
goo to the rainbow も夢では無いように思えますが、太陽と観察者の位置関係と
水滴からの反射角の問題なので、追いかけても追いかけても永遠に下へは行けません。
最近何となく刺激の無い生活を送っているので、また旅に出たくなってきた。
西表島の亜熱帯の森へまた行ってみたいなぁ。
今年も残り四ヶ月を切ってしまったが、ビンボー生活をしてでも何とか旅費を捻出したいものだ。
西表島の森を彷徨う夢でも見ながら、亜熱帯の花の写真です。
トガリバインドソケイ、ハワイでレイの素材となるプルメリアです。
シコンノボタン、この園芸種はコートダジュールというらしい。
コエビソウ、重なり合った包葉がエビの尻尾に似ているから、周年開花の花です。
正式名称は分かりませんがハスの花です。
アセロラドリンクの素となるアセロラの花です。
昨夜は日没18:00、月の出19:00だったのでD90の星空テスト撮影。
ピント合わせは木星をライブビューで拡大表示させたのですが、
大気ゆらぎのため星像が安定せずジャスピンの位置を確定出来なかった。
ピントを前後させ最も星像が小さくなる辺りで撮影すれば、実用上問題は無いようです。
いて座方向の天の川、データは、16mm F 3.5 露出42秒 ISO1600です。
解放絞りでも星像はさほど悪化せず、ノイズも無くまずまずの写真が撮れました。
しかしながら、車で30分程の郊外では空の明るさはいかんともしがたい。
同じ場所を露出35秒 ISO3200で撮ってみたが、ノイズも無く何とか使える。
光害の無い所で撮ってみたいな。
白鳥座付近の天の川、16mm F 3.5 露出64秒 ISO1600です。
カシオペアとM31、28mm F4.2 (28mmでの解放絞り) 露出36秒 ISO1600です。