人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

CO2削減と低炭素社会とは

2009年09月08日 | 今日の雑感雑記

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本日の朝日新聞一面に「鳩山代表・25%削減を明言」なる記事が載っていた。

どうせこの問題は、各国間の国家の安全保障とエネルギー安全保障の問題を

視点を変えて(論点をすり替えて)議論しているにすぎないと読み飛ばしていた。

暇人は文字通り暇なので、今日は関連記事等をジックリ読んでみると

やはり次の三点がゴジャ混ぜに議論されている。

①地球温暖化問題=CO2排出量の削減

②エネルギー安全保障の問題=先進国と途上国の関係

③持続可能な社会への移行=低炭素社会

もちろんこの三点は表裏一体の問題である事は十分承知しているが、

それぞれ論点を整理する必要が有るのではないか。

さもないと「三竦み」状態となって議論が進展しない様な気がする。

たとえば、地球温暖化は本当にCO2増加だけの問題なの?

太陽・地球・宇宙空間相互のエネルギー交換の問題は?

メタンガスの増加は考えなくて良いの?等々。

②と③問題を本音で議論の俎上に上げれば、世界中がパンドラの箱を開けた様に成ってしまうので

各国万人が納得せざるを得ない地球温暖化問題のオブラートにくるんでいるだけじゃないの。

この問題の本質は暇人の私的見解ですが「数十年以内に石油資源が枯渇するから

今の内に準備しておけ」と言う事ではないでしょうか。

ついでに、エネルギー源が化石燃料からクリーンエネルギー(物理的にそんな物は無いが)

に変換されたとしても、排出される熱量に変わりはないので温暖化は止められない、

という見解も有ります。すなわちエントロピー増大の問題ですね。

つまりこの問題の本質的解決策は、庭に植えたバナナでも食っていろ、と言う事らしい。


蘭の花の写真

2009年09月07日 | 写真

今日は話題が無いので、蘭の花の写真でも。

これらは園芸種で品種改良されたものであるが、それにしても変わった形をしている。

園芸種の名前をいちいち覚える気は無いので、名前は分かりません。

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Nikon D90 で星空写真・その2

2009年09月06日 | 写真

9月1日の夜は快晴だったのでテスト撮影に出かけました。

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沈み行くさそり座なんですが、この日は月齢15.7  -11等級の満月に近い月夜で、

時刻は19:34  まだ薄明が残っていました。画面左外に月が有ります。

データは、16mm  F 5.0  露出36秒 ISO800  WB太陽光です。

ピント合わせは、木星をライブビューで拡大表示させましたが、ピントが合えば

星像が小さくなり画面から消えてしまう現象が有りました。

F 5.0 では一等星はライブビュー画面では見えませんでした。

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20秒露光10枚のコンポジット写真で日周運動を撮ってみました。

長秒露光・高感度ノイズリダクションを設定したままで撮影したので、

画像処理に露光秒と同じ程度の時間が掛かるので、拡大して見れば点像の連続です。

今月19日は新月、晴れていればテストその3に挑戦します。

解放F 3.5 で像が悪化しないか。

ノイズリダクション解除で、どこまで高感度・長時間露光に耐えられるか、など。


春香山

2009年09月05日 | 野歩き山歩き

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一昨日は天気が良いので春香山(906m)へ行ってみた。

頂上まで見通しのきかない山道で面白くない山なんだが、年に一度ぐらいは挨拶しなきゃ。

登り二時間半、下り二時間でいつものペースだったのだが、なんか疲れたな。

スカッと晴れて透明度が良けりゃ洋上に利尻山が見えるはずなんだが、モヤっていた。

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頂上から見た石狩湾です。さすがに小樽ドリームビーチには誰も居らず。

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今年は変なんです、手稲山周辺のカラマツが今から枯れてしまっています。


オロフレ山

2009年09月04日 | 野歩き山歩き

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オロフレ山(1230m)を3D写真にしてみました。横へ1.0m程移動して撮ったものです。

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オロフレ山は登山口から一時間半、標高差300m程度のハイキングコースで

頂上に立てる楽な山なんですが、変化に富んだ楽しい山です。

目前に迫る岩壁が迫力有り、高所恐怖症の私には特段楽しい山でした。

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頂上からの風景、樽前山と風不死岳、その向こうは夕張岳。

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昨日登ったホロホロ山と徳舜瞥山、遠くは札幌方面の山々。

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p>ニセコ連峰と羊蹄山、紅葉が始まっていました。

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洞爺湖の全望です。

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何となく秋の気配を感ずる風景。

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久しぶりにバカ人間(当ブログの管理人)の登場です。いい歳して何時までこんな事やってるんだか。

「バカは死ぬまで治らない」と言いますから、死ぬまでやっているつもり。


温泉民宿 500マイル

2009年09月03日 | 野歩き山歩き

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ホロホロ山から徳舜瞥山へ縦走した後は、徳舜瞥登山口へ降りました。

車二台で行ったので、事前に一台回しておいたのです。

三階の滝が近くなので一枚パチリしてきました。

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白老から大滝への四季彩街道の途中に有る「白滝」?と思われる滝です。

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オヤジ世代の登山には、ビールと温泉が必需品ですから泊まりは温泉民宿500マイルです。

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宿の裏はすぐ海岸、青い屋根は露天風呂。

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食事は「まぁ、こんなもんか」だったのですが、温泉は絶品でした。

無色透明無味無臭で弱アルカリ性なんでしょうか、ツルツル温泉です。

夜の露天風呂、遠くにポツポツと見える明かりは漁り火です。

実はこの露天風呂、野良猫チャンの縄張りなんです。

湯に浸かっていると、尻尾が濡れているのもかまわず湯船の縁にチョコンと座っていました。

猫と一緒に温泉に入れるなんて、猫好きにはたまりません。


今時の野の花

2009年09月02日 | 野の花山の花

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ホロホロ山登山口ですぐに目に付くのがキク科ミミコウモリの花。

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時期は過ぎていたがホロホロ山にはゴマノハグサ科ヨツバシオガマが多い。

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ホロホロ山から徳舜瞥山にかけての登山道脇には、ナガバキタアザミ・ウメバチソウ

エゾリンドウ・コガネギクなどが沢山咲いていた。

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少々時期の過ぎたキク科ナガバキタアザミ。

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ユキノシタ科ウメバチソウも沢山咲いていたぞ。

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リンドウ科エゾリンドウは今が盛り、色が濃くてとってもキレイ。

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白花のエゾリンドウを見つけたぞ~。

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徳舜瞥山の頂上で一株だけ咲いていたユキノシタ科ダイモンジソウ。

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徳舜瞥山のハイマツ白骨林。


ホロホロ山から徳舜瞥山へ

2009年09月01日 | 野歩き山歩き

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白老町のホロホロ山(1322m)登山口は、現在この標高830m付近の4.5合目が

実際の登山口になっており、車数台分の駐車場が有る。

標高630m付近の昔の登山口は廃道になって使われておらず、地図にも載っていない。

ここからだと頂上まで一時間半のラクチンコースである。

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ダケカンバの巨木の中をヨイショヨイショと登って行くのだが、全体としては楽なコースだ。

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眼下に小さな湿原が有った、行ってみたいが道は有るのかな?

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頂上近くなると支笏湖の全景を見る事ができる。

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あっけなく頂上着、オツカレサン。

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向かいに明日行く予定のオロフレ山(画面中央・1230m)が見える。

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一休みしたら徳舜瞥山(1309m)へ向かいます。

日曜日でもあり、こちら側からは子供連れなど大勢の人が登ってきた。

花の季節であれば楽しいコースであろう。

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三十分程で徳舜瞥山頂着、いい歳したオヤジがピースなんぞするんじゃない。

明日は道端に咲いていた野の花でも。