人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

6月上旬 手稲山に咲く花

2018年06月10日 | 野の花山の花


6月上旬ともなれば、手稲山は雪も消え頂上までダケカンバの新緑の季節となります。



ツツジ科の花が一斉に咲き始める、新緑の中のムラサキヤシオ。



林の中ではムラサキヤシオと並んで小さなコヨウラクツツジも花を咲かせる。



頂上付近の岩場ではイワツツジも咲き始める。



オオバスノキはまだ蕾だった、秋に成ると紅葉が美しい。



標高1,000m付近ではタカネナナカマドが咲く。



中腹では早くもシウリザクラの白い花が咲き始めます。



ミネカエデも小さな花をつける、秋に成れば黄葉が美しい。



ニシキギ科クロツリバナ、翼の付いた赤い実を付ける。



オオカメノキは全山一斉に咲き始める。



白い清楚な花、サンカヨウはだいぶ上の方まで咲きだした。



草地ではユリ科のホウチャクソウが同じ仲間のオオアマドコロと一緒に咲く。



ハクサンチドリが咲き始めた、これからは頂上に向かって次々と咲いてゆく。

写真は光の三原色

2018年06月09日 | 写真


6月6日に投稿したこの写真、デジカメ写真とは言えやけに色鮮やかだと思い良く見たら・・・・。
偶然にも画面のほとんどの部分が光の三原色である赤・緑・青と混合色である白から構成されていた。
デジカメの撮像素子は人間の目の機能に合わせて作られているから、この様な色構成は鮮やかに見えるのだろう。



今月21日は早くも夏至、陽の沈む位置が北へ寄ってきた。また一つ齢を取ってしまた、人生の落日も遠くない。


手稲山でワラビ採り

2018年06月07日 | 野歩き山歩き


手稲山の頂上のダケカンバも日に日に緑色が濃くなってきます。



余市岳と朝里岳の残雪も残り少なくなってきました。



オオアマドコロの葉陰にワラビがいっぱい。



昨日の手稲山はワラビ採りです、丸々と太った紫色のワラビが採れました。



包丁の背で叩きヌメリを出しておしたしでいただきます。
アク抜きなんて野暮なことはしません、この苦味がいいんです、日本酒に合います。

そばを食べる

2018年06月04日 | 食・レシピ


知人に蕎麦打ち段位認定に挑んでいる人がおり、試験日ごとに大量のそばを持って帰ると
奥様に「毎回毎回こんなに蕎麦ばかり持ってきてどうするの!」と叱られているそうです。
そこで私が蕎麦好きと知るや「食べてください」と持ってくるようになりました。
蕎麦打ちだけでなく、家庭菜園でそばを栽培しているとのこと、かなり気合が入っています。
先日は「間引きしたそばです」と言ってそば菜を持ってきた、そばを野菜として食べるのは初めて。
恐る恐る一本そのまま食べてみた、青臭さも苦味もなく美味、結局そのままポリポリと全部食べてしまった。

天と地と

2018年06月03日 | 写真


銭函の海岸へ行ってみたら空には、おどろ-おどろ・しい雲が広がっていた。
余談:おどろ-おどろしい、とは「恐ろ-恐ろしい」と書くものと思っていたが
広辞苑調べたら、漢字表記は無く、「おどろおどろしい」という平仮名表記だけだった。



地にはハマエンドウの花園が広がっていた。いずれも対角魚眼レンズで撮りました。

霧立ち込める森の中

2018年06月02日 | 写真


六月に成れば、日本海からの湿った風が山を駆け上がり、山の端に雲の掛かる日が多くなります。



そんな時森の中へ入ってみれば、あたり一面の霧の中です。



こんな雲や霧はすぐに晴れ、初夏を思わせる陽射しが降り注ぎます。