人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

八剣山のアサギリソウとキアゲハ

2019年09月06日 | 野歩き山歩き


定山渓温泉の近くに、八剣山という標高498mの岩山がある。
最後に登ったのは2010年、当時の記憶としては自宅マンションの階段を登る程度の山。
昼飯前に登ってこようと車を走らせる、帰宅したのは午後2時すぎ、腹減った。
この9年間での体力の衰えはいかんともしがたい。



頂上近くになると、落ちたらアウトというそれなりの道ではあるが。



頂上からの眺めはこんな感じ、右も左も落ちたらそれまで。



崖下を覗いてみる、恐ろしいので自撮り棒の先に小型カメラを付けて撮りました。



これはアサギリソウではないか、これ以上近づくのは危険。



キク科ヨモギの仲間アサギリソウ(朝霧草)この銀緑色がなんとも美しい。



崖下にも沢山生えていました、これも恐ろしいので自撮り棒と小型カメラで。



高嶺の蝶キアゲハ、雄は山頂などに集まり、縄張りを作る習性がある、とのこと。

夏の印象

2019年09月04日 | 写真


夏のイメージといえば、あくまでも透明な海と白い砂浜を思い浮かべます。
頭の中がステレオタイプで凝り固まった年寄りのイメージとはこんなもの。



サンゴ礁の島の砂浜は、貝殻やサンゴの欠片で出来ています。



小さな砂粒の浜辺もあります、砂粒を覗いてみれば・・・・・。



星の砂(バキュロジプナス)や太陽の砂(カルカリナ)がいっぱい。



白い砂浜を埋め尽くすグンバイヒルガオ、台風が来るたびに夏を連れ去る。
暑さと台風が去ったあと、また行ってみたいな南の島へ。

種になったヤナギラン

2019年09月03日 | 野歩き山歩き


絵に描いたような積雲が浮かぶ初秋の空、こんな日は山へ行きましょう。



種になったヤナギラン、花もいいけどこれはこれで秋の風情がある。



ヤナギランの種、綿毛の先にケシ粒よりも小さな種が付いている。



天気の良い日は山でオニギリ、流れる雲を眺めながら。

報告:手稲山にアサギマダラが飛来していました。

石狩湾

2019年09月01日 | 日記


石狩湾新港周辺は、一大エネルギー基地と化してしまいました。
巨大なLNGガスタンク、ガス火力発電所が二か所と風力発電の風車が林立しています。



近くで見るとこんな感じになっています。



遠くから見てもこんな感じ。



左が小樽市の高島岬、右が石狩湾新港です。
先日の新聞記事に「石狩湾に100万キロワットの洋上風力」とありました。
計画ではこの水平線上に、高さ最大245mの巨大な風車が125基立ち並ぶそうです。
そんな風景、見たいような、見たくないような。