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【一口紹介】
◆商品の説明◆
世界的スラッガーに成長したニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜選手が、自ら歩んだ野球人生の軌跡と、その過程で手にした人生訓を綴った書。
言動が“優等生”すぎて面白みがないと評されることもある松井選手だが、本書では「僕も人並みに悩みます。苦しみます。失敗します」と告白。
苦境を糧としながら前進する生き方の原点は、書名の「不動心」であると言う。
高校3年の夏、星稜高校が甲子園で敗れた試合では、5打席連続敬遠という悔しい思いをした。
その後、読売巨人軍にドラフト指名されたものの、夢見ていたのは阪神タイガースの縦縞のユニホームだった。
「もしもあの時…」という思いは拭いきれないが、運命を真正面から受け入れる不動心が結果として成功に導くのだと語る。
(日経ビジネス 2007/05/14 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
◆出版社/著者からの内容紹介◆
左手首骨折という選手生命を脅かすほどの大怪我から、見事な復活を遂げた松井秀喜。
その陰には、マイナスをプラスに変える独自の思考法があった----。
コントロールできることとできないことを分ける、悔しさはあえて口に出さな
い、7割の失敗と上手に付き合う......など、戦い続けるなかで身につけた松井流「心の構え」を初めて明かした書。
【読んだ理由】
出張の際に駅の売店で購入。
【印象に残った一行】
『コーヒーを飲んでいて、松井秀喜って何だろうと思う時もあります。実際のところ、本当の松井秀喜というのが何なのか、自分でも良く分かっていないんです。自分でも色々な側面があると思っています。松井秀喜でいることに大変だなあと思うことも正直、結構あります。楽しい時ももちろんありますが、窮屈な思いもしなっきゃいけない。』
【コメント】
松井秀喜の人柄そのままに等身大の松井秀喜が淡々と綴られている。