日本男道記

ある日本男子の生き様

京都二十四節気 その十六 秋分

2011年08月26日 | 京都二十四節気
京都二十四節気 その十六 秋分
昼夜の長さが ほぼ同じになる日 新暦九月二十三日~十月七日(頃)
秋霧(秋分の自然)

秋が深まると、内陸の盆地では頻繁に霧が発生します。京都では「丹波霧」が有名で、盆地を埋め尽くす深い霧が幻想的な光景を創り出します。霧は、無数の微細な水滴が空気中に煙のように立ち込める現象。万葉の頃は季節に関係なく「霧」と呼んでいましたが、平安時代になると「春は霞、秋は霧」と使い分けるようになったそうです。「春秋の争い」という言葉がありますが、かつて日本人は、春と秋のどちらが優れているかを議論しました。同じ現象でも微かな趣の違いを捉え、季節を対比して魅力を確かめ合う――そんな、豊かな感性があったのです。.
精進料理(秋分の暮らし)

もともとは修行僧の食事で、殺生を禁じる仏の教えに従い、肉や魚をいっさい使わず、野菜や豆類、穀物を工夫して作られます。海から遠い京の都は魚介類の入手が困難で、その代わりとして寺社による精進料理が発達しました。農家の人々は、これを支えるため、努力や工夫を積み重ね、味わい深く栄養価の高い野菜を生み出していきます。これが、「京野菜」のはじまりといわれます。寒暖の差が激しい独特の気候や豊かな土壌も、良質の野菜を育んできた要因の一つでした。信仰心の篤い京都では、今でも大切に、この仏のご膳が継承されています。...
コンセプト
四季のある国、日本。
桜が咲くこと、雨が降ること、紅葉が散ること、そして雪が降ること。
日本人は、その美しい自然の変化を、つい百年前まで、二十四の季節に分け見つめてきました。
私たち日本人が使ってきた旧暦の中では二十四の季節に沿った年中行事や風習と共に、風雅な暮らしを楽しむ工夫や知恵がありました。
それと同時に、永遠にめぐる四季の中で移ろい変わっていくものと、その変化の裏にある不変のものを感じとってきたのです。
新しいものがあふれていく現代社会のなかで古くから日本にある伝統を見つめなおすことそれは、移ろう季節のなかから不変のものをみつけだすことと似ています。
ますます季節感が失われていくなかで、二十四節気の暦をつうじて自然の変化を敏感に感じとれる繊細な感性と伝統の素晴らしさとそれとともにある大切な文化を伝えていきたいと思います。
その四季折々の美しさに触れるとき、自然のなかから生まれてくるこの国の美しさを改めて見つめ、「美」と「伝統」にめぐり逢える誇りとよろこびを共にしていきたいと思います。

Daily Vocabulary(2011/08/26)

2011年08月26日 | Daily Vocabulary
11636.mere striping(まだまだ若い人)
Mere striping kike you thinking of retirement palans already?
11637.think ahead(前もって考える)
Seriously, though, You're right to think ahead like that.
11638.the years to come(この先何年か、将来)
Who knows what will happen with the economy in the years to come?
11639.Truer words were never spoken(まったくそのとおりだ)
Truer words were never spoken.
11640.be put out to pasture(引退する、退職する)
There is no tome like the present to begin planning for the seemingly far-off day when you are put out to pasture.
今日の英語ニュースを聞こう!NHK WORLD Daily News

西国三十三ヶ所 第二十九番青葉山松尾寺/京都府舞鶴市(2011/03/07)



iタウンページ



8/20 東京駅北口丸ビル