神田川の源流が井の頭公園にある事は知らなかった。
上の湧き水の池からせせらぎが流れ出ている。
説明版があった。
水の湧くこの地には縄文の昔から人が住んでいた。
弁天さまが祀られていた
銭洗い観音さんの手水場の竜頭
三鷹の森ジブリ美術館方向に歩いて行ってみた
このケヤキの森は関東のものだ
井の頭動物園 ここにたった一頭で長く暮らした象の花子がいた。花子を眺めて長い時間を一人で過ごす人が数多くいたそうだ。
吉祥寺の街に戻ったが吉祥寺の街について成毛 眞さんがこんなことをfacebookに書いていた⇒
今日も本拠地の吉祥寺を取材している(そのうち本が出る)いまごろ気づいたのかと思われるかもしれないが、吉祥寺という町は複合商業ビルではない路面店で構成されている町だ。銀座や六本木とは決定的に異なるのだ。東急百貨店側だけでもオシュマンズと、昭和からの病院と、エディバウアーと、連れ込み旅館がグダグダに連なっている。昭和からの居酒屋とジャズライブハウスが隣り合う。
先週、大阪茨木市の駅前に立った。阪大医学部への経由駅だった。目の前にあるのは駅のサイズに比べて巨大なロータリーとバスターミナルだ。たしかに交通の効率は良いだろう。しかし駅の周りには店がない。駅前開発のために全部壊されてしまったのだろう。千里中央もふくめ大阪万博にまつわる当時の都市開発思想の影響があるのかもしれない。
いっぽうで吉祥寺のロータリーやバスターミナルはまさにグダグダだ。北口は木造2階建ての飲食店が連なる焼け跡のようなハモニカ横丁。南口では焼肉屋とラーメン屋の軒先を通ってバスが通る。バス停など地元民以外には絶対にわからないほどだ。逆に言うと吉祥寺は昭和の高度成長期にはシカトされた町なのだ。
いま飲んでいる、そのハモニカ横丁は相変わらずグダグダだ。小洒落た安い居酒屋で飲んでいると、隣の店の従業員がトレイに餃子や生春巻きを載せて現金売りに来る。同系列かもしれないが、そんな町は他にあるのだろうか。
基本的な衣食住の店しかないのも都合が良い。5つ星の飲食店も、高級ブランド店もない。中野、三鷹、国分寺が止まる中央特別快速がシカトして通過する、ある意味で超ローカルな駅だ。吉祥寺近辺に住んでいると。山手線内の新宿も青山も六本木も銀座も、ああ東京って大変なんだろうなあとつくづく思ってしまうのだ。東京のようで東京ではない吉祥寺という町。町田はどうかって?神奈川の事情はよく知らない。
列を作っている店が二つあった 一つはミンチカツの列
我々は少し待って「小ざさ」の最中を買った
2家族分を買って帰った。小ぶりだがおいしくて大好評だった。この二坪の売り場で、まぼろしの羊羹という
商品とこの最中の二つの商品だけで年間3億を売るという。