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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

カワセミは漢字で書くと「翡翠」って初めて知った。

2021年06月10日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集

印旛沼の里山住人のKさんと、以前彼が撮影した大鷹の写真をブログに再掲載したことでメールのやりとりをしました。

そのメールにこの2月に撮影した「カワセミ」の写真が添付されていました。本当に美しい鳥ですね。

◎ Kさんとは1966年の4月に新入社員として四国新居浜の工場で初めて顔合わせをしてからの付き合いですから、
半世紀を越える交流になりました。また、阿智胡地亭の東京への引越しで千葉県生まれ育ちのKさんとはまた時々会うようになりました。
お互いの親しい親戚が現役時代に通信社の「共同通信」に同時期に勤務し、その二人が互いに親しく 時に酒を酌み交わす仲であったことも最近わかり、

世間は狭いと二人して驚いたこともあります。 

   ヒスイの由来は鳥のカワセミです。引用元。

パワーストーンでは翡翠(ヒスイ)をジェード呼んで、硬玉と柔玉の2種類に分かれる事で有名です。硬玉(本翡翠・ジェダイト)は忍耐、調和、飛躍のパワーストーンで、古来より『あらゆる成功と繁栄』を象徴してきました。

柔玉(ネフライト)は『知恵と安らぎ』の象徴。東洋では古来より『人生の成功と繁栄』を象徴してきました。ストーンの持つ力は、硬玉と近いですが、こちらは内面・精神に向ける要素が大きいパワーストーン。姿形が似ており、まとめてジェードと呼ばれていますが、実際には違う鉱物です。

古来より、日本ではヒスイは硬玉の事を指し、翡翠玉(ひすいだま)と呼ばれていました。元来、翡翠とは鳥のカワセミの事です。漢字の翡翠でヒスイ、カワセミどちらとも読めます。「翡」は赤色、「翠」は緑色、もえぎ色を意味し、カワセミの緑色の羽と、赤いお腹を指し名付けられました。また「翡」はオス、「翠」はメスを表していると言われています。これはオスの方が胸の赤みが強いからだそうです。

翡翠(カワセミ)の画像

ちなみに、「翡翠」はショウビンとも読めます。ショウビンはカワセミの古語です。火の鳥の異名を持つ渡り鳥、赤翡翠(アカショウビン)はカワセミの仲間。「翡」はアカショウビンとの説もあります。

古語の変化した順番は、ソニソビショウビショウビンです。
カワセミの「セミ」の方は、ソニショニソナセナセミといった具合に変化しました。

カワセミは漢字で川蝉とも書きますが、昆虫のセミとは全く関係ありません。「ショウビン」と「セミ」の元になった言葉「ソニ」の「ニ」は土を意味します。、「アカニ」は「赤土」、「ハニ」は「黄土」、「アオニ」は「青土」、「シラニ」は「白土」、を現わしています。ハニワ(埴輪)の「ハニ」は黄土の事だったんですね。

その一方、紀元700年前半、藤原氏の「賦役令」(ぶやくりょう:税金などの取り決め事項)という書物に、「青土」に「ソニ」という読み仮名が添えてありました。これは絵具用の青い土のことを指していました。ですから「ソニ」はカワセミの美しい羽を形容した言葉だと思われます。「アオニ」(青土)とは違った色合いのため、「ソニ」と表記したのでしょう。

他にも、カワセミは川に住んでおり、背中が美しいので「河背美」といった説や、魚を捕るために河の瀬を見ている鳥なので「河瀬見」といった説があります。

パワーストーンの翡翠(ヒスイ)は、この翡翠鳥(ソニドリ:カワセミ)から貰った名前です。ヒスイ一つとっても、名前の奥にこんなにも歴史と意味が隠れているなんて、何だかとても素敵ですね。

Kストーン代表 上里知弘

 

 

 

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阿智胡地亭日乗    2021年 6月9日

2021年06月10日 | 阿智胡地亭日乗

6月9日 

 歯のクリーニングに行く。3カ月に一度の定期予約を行きつけの歯医者さんにこの2年半いれて、口腔内のクリーニングをやってもらっている。

クリーニングはずっと同じ歯科衛生士さんがやってくれていて彼女は私の口腔内の事はよくご存じだ。約一時間の清掃作業の後、毎回必ず院長が全体をチエックする。

 今回は前回よりも歯茎の状態もよく、虫歯の気配も全くないということで 評価が良くて嬉しかった。

2年ほど前、歯磨きに磨き残しの部分があると指摘され、それの対処として右手で磨いた後、左手でも磨くようにしてから 左右からのカバーで磨き残しが

無くなったようだ。また虫歯予防には衛生士さんに勧められた「フッ素入り」歯磨き粉を使っている。

 歯は80:20、つまり80歳になっても20本は自分の歯があれば健康維持にいいという話だが 幸い現在25本が自前の歯なのでこれを維持していきたいと思っている。

  この日の歩行は歯科医院の往復のみ。  歩行数 1397歩   歩行距離   0.8km

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夜の9時11分 阪急梅田駅。          2016年の今日  6月10日に掲載

2021年06月10日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

梅田駅には神戸線、宝塚線、京都線があって、それぞれ普通線と特急線のホームを備えている。

これは神戸線

自分が通勤していたころに比べると人の数が少ない。感覚的には三分の二かと思った。

同時に三線が出発して並走する場面に遭遇すると圧巻だ。この動画には車外のいろんなスポットでの三線並走と車内からの三線並走のシーンが納められているので
興味のある方は最後までご覧ください。

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トワイライトの淀屋橋。           2016年の今日    6月10日に掲載 

2021年06月10日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

OB会があって1997年まで10年間通ったルートで淀屋橋に行きました。薄暮の中の島には新しい建物もありました。




前回の淀屋橋
 楽屋ネタ。

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熱塩加納町の「ひめさゆり」。         2009年の今日   6月10日に掲載

2021年06月10日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

福島県のあべさんから「ひめさゆり」の画像をメールで送って頂きました。

あべさんは、熱塩加納という山形の県境にある村で生まれ、そしてこの地で育ったそうです。

その村は最近、合併して、喜多方市熱塩加納町という名前になりました。この町には熱塩温泉があり、塩を含む熱い温水が湧いているそうです。

町では、毎年6月1日~15日に”熱塩加納ひめさゆり祭り”が開催されています。

あべさんが小さい頃、画像のこの山は、きのこや山菜を採った思い出多い場所だそうです。33万本の「ひめさゆり」が保護されているそうです。

あべさんからの便りにこうありました。
「久しぶりに5日に行ってきました。遠くには、会津磐梯山が望まれるのですが、ちょっと曇っていてこの日は見えませんでした。懐かしさが込み上げてきました。」



webから引用
「はるか大昔、会津盆地は日本海と同面の海でしたが、地殻変動で盆地全体が隆起したため、海水は盆地に浸透しました。 この浸透した海水が地熱で暖められ、地表に塩辛い熱湯が沸き出しているこの地を「熱塩」と名付けたといいます。
当熱塩温泉は、県内でも古い歴史をもつ湯治場のひとゆで、永和元年(1373) 示現寺の開祖・源翁和尚が発見したと伝えられています。 その名の通り湯は熱く、体が浮き 上がるほど強い食塩泉なので、その塩分が皮膚の毛孔をふさぎ、体温を長く保つため冷え症はもちろん、 慢性婦人病、神経痛、リウマチ等によく効きます。」

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地球深部探査船「ちきゅう」が神戸に来ました。                 2006年の今日  6月10日に掲載

2021年06月10日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

知人に教えてもらって、神戸に来た地球深部探査船「ちきゅう」を
見学してきました。海洋開発研究機構が所有している地球を海から
探査する専用船です。船を下りてから船首サイドから撮った画像と、
神戸貿易センタービルの24階から撮った画像です。

コメント (4)
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