千葉県は印旛沼のほとりの栄町に住むKさんから、なんとも可憐というかみやびな 日本伝来の野生の蘭の花の画像がついたメールをもらいました。
⇒「久しぶりにカメラをもって里山に出かけました。
コクラン、オオバノトンボソウ、キツリフネ、オカトラノオ、ネジバネ、ニワゼキショウ、
ウツボグサ、ハンショウゲなどが咲いていました。
コクランは日陰で育つので曇りのこの日はISO800、絞り2.8、三脚使用でなんとか
ぶれずに撮影できました。
個々の花の大きさは1cm足らずの小さな蘭です。野草が毎年同じ場所で咲いてくれると一安心します。」
◎キツリフネ ☝トップの画像 キツリフネは毎年同じ場所で3株ほど目にすることができます。個々の花の大きさは3cm位です。
◎コクラン
◎ オオバノトンボソウ 個々の花の大きさは1cm足らずの小さな蘭です
◎オカトラノオ
ーー「シルル紀」(4億3500万年前~4億1000万年前)から「デボン紀」(4億1000万年前~3億5500万年前)にかけて植物、
そして節足動物、両生類が海から陸に上がり、陸上生活を始めたと考えられていますーー 引用元
◎このランをみているうちに 海中から上がった海藻がこのランになるまでの長い年月を思い、
また植物の変化の多様性や植物や動物の生命の絶えることのないツナギのことが頭をよぎりました。