千葉県印旛郡栄町出身で今も同地に住む友人Kさんとは、1966年4月に愛媛県新居浜市の工場独身寮で出会って以来の長い付き合いだ。
そのKさんから「道東の絶景・グルメ旅」の写真付きメールが来ました。
⇒「釧路空港から最初の観光地、鶴の居る村鶴居村の鶴見台に着いたのは飛行機が遅れたこともあり日没の時間で暗くなり始めていた。
ここでは冬の間餌を与えているので十数羽の丹頂鶴が確認でき、駐車場に戻ったとき数羽が寝蔵に帰っていった。
トップの写真 鶴見台にて ↑
この日阿寒湖畔の源泉かけ流しの温泉ホテルへ宿泊、10m先は湖畔の絶景ロケーション。
翌朝の最低気温はー15度、ホテルの湖畔側ドアを開けると雄阿寒岳と気嵐の絶景が目に飛び込んだ。
朝食をかけこみ部屋に戻って防寒対策をしてカメラを持って湖畔に出た。
阿寒湖と雄阿寒岳
湖畔近くの浅瀬には2羽のオオハクチョウが首を水面に突っ込んで食事中だった。
気嵐の阿寒湖
次の目的地は摩周湖、天気もよくクッキリと全体が見渡せた。
霧の摩周湖と言われるが初夏によく見られる風景とのこと。
道路を東に進み根室海峡に面した標津町の高台の道路から、野付半島から、納沙布岬からも国後島が見えた。
納沙布岬からは北方領土の歯舞群島がクッキリと見渡せた。
一番近い貝殻島は3.5Km先だが島とは名ばかりのただの岩礁で傾いた灯台が領土を誇示している。
見渡せる歯舞群島は標高の低い平らな島だった。
最東端の納沙布岬灯台まで行きたかったが時間なく見渡しただけになった。
3日目釧路の朝の天気予報では午前中は曇り、午後は雪となっていたが7時前に散歩にでかけたら雪が降ってきた。
目的地は幣舞橋、ここからの夕日は世界三大夕日のスポットとのこと、初めて知った。
後2つはインドネシア/バリ島、フィリピン/マニラとのこと。
朝食後釧路湿原の観光へ、この時期は湿原の緑も消えて枯れ草の上に行きが薄っすらと積もっていた。
雪がふる中整備された木道を1時間近く歩いたが遠くの方にエゾシカを見ることができた。