
PF先生のブログじゃない

なかなか作業が進まないブローした115SPIDERのエンジンである。

何とかここまで漕ぎ着けた


真面目に測定の図 担当;フレドリーK川

直ぐに下ろしたエンジン
不動になったSPIDERのピックアップから、エンジン下ろしと、その分解までは早かった。
純正ピストンの入荷に時間が掛かったので、作業は一時停止したのは仕方ない。
しかし、ピストン入荷後は完璧なスローペースというか、全く手つかず状態が続いた


長期放置のエンジン
このままでは、お客様に示しがつかない。
業を煮やしたDrは担当K川のケツを叩いた。
Dr; 早よ、組まんかい!

K川;いや~忙しくて、なかなか時間が取れませんネ~。
確かに、工場はいつも忙しいが、バラすときも忙しかったはずだ。
バラすのは、電光石火のごとくで、組む段になって、スローペースになるとはこれ如何に?。
一つ考えられるとしたら・・
組み立てに自信が無い

フレンドリーK川は別名デストロイヤーK川の異名をとるくらいだから、分解には
自信があるのだろうw。
Dr自身が、昔を思い出して、組み立てようかとも思ったが、それではメカニックが
育たない(大義名分モードw)。
やむなく、Dr監修の元にK川のケツを叩き、二人三脚で組み立てを始めた。
何とか、メタルのクリアランス測定までして、クランクの組付けを残すだけの
段階になった。
ここで、DrはK川に言った。
明日にワテが出社してから組み立てよう。
フレンドリーK川は先走り

親切心は彼の長所であるが、時としてそれが仇になるから、監視が必要である。
特にエンジン組み立てに失敗は許されないから、監視をしたかったのである。
しかし、Drが出社した時には、すでに組み付けてあった

クランクを空回しすると明らかに重い

PF先生に相談すると、それはダメだと言われた。
確かに、PF先生の工場で回したクランクは嘘のように軽かったから。
DrはK川にやり直しを命じたのは言うまでもない。
最終的に、他に組み立て間違いも発覚して、何度も分解する羽目になった。
何回言うたらわかるネン!

軽率と思われる作業が目立ったから、Drは頭にきて叱咤した。(←ボロカスモード)
愛のムチやと思って辛抱せえ~。
ちょっと、言い過ぎたかと、反省したDrであるが・・
ムチと言うほどではありませんネw。
ど~も、彼はお得な性格のようで・・w。
今度はワテの監修無しにちゃんと組み立ててや、
フレンドリーK川くん!
