Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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実録エンジン組み立て編w

2014-06-08 10:19:20 | 修理日記

PF先生のブログじゃない          

なかなか作業が進まないブローした115SPIDERのエンジンである。


何とかここまで漕ぎ着けた 


真面目に測定の図                担当;フレドリーK川


直ぐに下ろしたエンジン

不動になったSPIDERのピックアップから、エンジン下ろしと、その分解までは早かった。

純正ピストンの入荷に時間が掛かったので、作業は一時停止したのは仕方ない。

しかし、ピストン入荷後は完璧なスローペースというか、全く手つかず状態が続いた 


長期放置のエンジン

このままでは、お客様に示しがつかない。

業を煮やしたDrは担当K川のケツを叩いた。

Dr; 早よ、組まんかい! 
K川;いや~忙しくて、なかなか時間が取れませんネ~。 


確かに、工場はいつも忙しいが、バラすときも忙しかったはずだ。

バラすのは、電光石火のごとくで、組む段になって、スローペースになるとはこれ如何に?。

一つ考えられるとしたら・・

組み立てに自信が無い


フレンドリーK川は別名デストロイヤーK川の異名をとるくらいだから、分解には
自信があるのだろうw。

Dr自身が、昔を思い出して、組み立てようかとも思ったが、それではメカニックが
育たない(大義名分モードw)。

やむなく、Dr監修の元にK川のケツを叩き、二人三脚で組み立てを始めた。

何とか、メタルのクリアランス測定までして、クランクの組付けを残すだけの
段階になった。

ここで、DrはK川に言った。

明日にワテが出社してから組み立てよう。

フレンドリーK川は先走りK川と、最近では異名をとるくらいだ

親切心は彼の長所であるが、時としてそれが仇になるから、監視が必要である。

特にエンジン組み立てに失敗は許されないから、監視をしたかったのである。


しかし、Drが出社した時には、すでに組み付けてあった 

クランクを空回しすると明らかに重い

PF先生に相談すると、それはダメだと言われた。

確かに、PF先生の工場で回したクランクは嘘のように軽かったから。

DrはK川にやり直しを命じたのは言うまでもない。

最終的に、他に組み立て間違いも発覚して、何度も分解する羽目になった。

何回言うたらわかるネン!

軽率と思われる作業が目立ったから、Drは頭にきて叱咤した。(←ボロカスモード)

愛のムチやと思って辛抱せえ~。

ちょっと、言い過ぎたかと、反省したDrであるが・・

ムチと言うほどではありませんネw。

ど~も、彼はお得な性格のようで・・w。

今度はワテの監修無しにちゃんと組み立ててや、

フレンドリーK川くん! 
コメント (2)
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