安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

金戸山登山 (長野県東筑摩郡生坂村)

2016-05-02 21:20:50 | 登山・ハイキング

4月29日(金、祝日)に冠着山に登ったのですが、時間があったので、筑北村(坂井)~麻績村~筑北村(坂北)~生坂村とドライブをして、金戸山(かなとこやま、標高766m)に登ってきました。観音様がたくさん(はじめは百体あったようです)ある信仰の山ですが、整備も行き届き地元の人に愛されている山のようでした。

順調に登っていたのですが、突然カモシカに遭遇しました。相手もこちらを見ていたので、すぐに進むのではなく後ずさりしていたら、消えていきました。裏山といっていいところにいたのには驚きました。熊でなくてよかったです。歩行時間は、上り40分、下り27分で、1時間7分でした。カモシカがいたり、観音様やツツジなど花もあって、変化に富んだ面白い登山でした。

【行 程】

会生活改善センター前駐車場着 13:25

登山口(諏訪神明社鳥居)出発 13:33
いのくぼきゅうけいじょ 13:40
山頂まで800m標識 13:45
山頂まで600m標識 13:50
山頂まで400m標識 13:58
山頂まで200m標識 14:04
鷺ノ平方面分岐(百体観音群標識) 14:07
山頂到着 14:12

山頂休憩・散策 14:12~14:25

下山出発 14:26
いのくぼきゅうけいじょ 14:46
登山口着 14:52 

【往 路】

   

登山口。諏訪神明社鳥居の階段わきに表示があります。

   

神明社を右手に折れるとすぐこの「巡礼道」という表示があります。熊出没注意なので、鈴をリュックから出してぶら下げて歩きました。

   

登り始めは、少し坂になっています。落ち葉が積もりフワフワした道でした。

   

いのくぼきゅうけいじょから正面くらいに見える、観音様。

   

いのくぼきゅうけいじょ。

   

いのくぼきゅうけいじょの前に、山頂まで1000mの標示があります。

   

きゅうけいじょから少し上がったところ。爽やかな道筋です。

   

馬止石。

   

山頂まで800m。

   

山頂まで600m。

   

カーブを曲がったら、突然カモシカとご対面。カメラ目線でした。生坂村ではカモシカは珍しくないと思いますが、僕は初めての遭遇でした。

   

道の脇にも観音様があります。

   

左に入ると「御嶽神社跡」になりますが、藪で荒れていそうなので、行きませんでした

   

岩の上にも観音様がいます。

   

山頂まで200m。

   

金戸山ひなんじょ。谷状のところに建てられています。

   

谷を過ぎてまた上りになります。

   

ひなんじょ近辺からの北アルプス方面。

   

百体観音群の表示。鷺の平方面との分岐にもなります。ここから右手に下りて、周回コースを辿ることもできます。

   

岩の間を進みます。

   

頂上まで50mくらいのところ。

   

岩の数々。

   

階段を登ると平らな岩の上です。

   

平らな岩の上にも観音様。

【山 頂】

   

山頂。100m×50mくらいのようです。もともと金戸山城のあったところで、仁科一族の字留賀氏の砦。

   

石灯籠。

   

狼煙台。

   

巡礼道の終点表示。

   

山頂にあった「金戸山城跡」の説明。

【復 路】

   

下りだしとところです。

   

山頂から少し下りたところにベンチがあり、そのあたりからの南側眺望。犀川が流れ、その左に国道19号線が見えます。

   

登山口に到着しました。

   

駐車場。5~6台は駐車できそうです。黒い車が停まっていましたが、登山とは関係なさそうでした。

【金戸山全景】

   

国道19号線、新山清寺橋南側あたりから撮影したものです。

【花】

   

ツツジ。

   

   

いのくぼきゅうけいじょのそばにツツジが咲いていました。こちらは、地元の方が植えたものでしょうか。