山の天気が芳しくなさそうなので山行計画は見送った10月30日(日)ですが、当日の朝、天気がいいので、近くで標高の低い美ヶ原の茶臼山へ登ることにして出発。三城の駐車場で、地元の方から、熊が最近2回も目撃されたので、茶臼山はやめた方がいいと聞き、コースを変更しました。
結果的に、三城~百曲りコース~美ヶ原台上~八丁ダルミコース~三城という周回コースをとりました。正午を過ぎてから展望がよくなり、王が鼻からは北アルプスがきれいに見えました。石切場(八丁ダルミコース登山口)から三城まではひたすら車道を歩きました。歩行時間は、上り92分、台上散策94分、下り118分で、計5時間ほどでした。
【行 程】
(登山上り・百曲りコース)
三城いこいの広場駐車場8:05~広小場8:37~百曲り園地9:25~塩くれ場9:36
(台上散策)
塩くれ場9:37~牛伏山頂上(1,990m)10:01ー10:07~美ヶ原高原美術館10:18~10:48(昼食休憩)~牛伏山10:58~塩くれ場11:20~王ヶ頭(2,034m)11:43~王ヶ頭ホテル11:45ー12:05(休憩)
王ヶ頭ホテル12:06~王ヶ鼻(2,008m)12:28ー12:38(休憩)~石切場(登山口)13:40~駐車場14:12
【三城いこいの広場駐車場~広小場~百曲り園地~塩くれ場】
三城いこいの広場駐車場(登山者用) 朝8時ころの様子ですが、僕の車を入れても6台でした。
百曲りコースの登山口は、道路を渡って左です。
塩くれ場まで3.5kmのコースです。
舗装道路につきあたるので、それを左に行きます。オートキャンプ場用の道路です。
車止めがあり、その先を右手に折れて登山道を上っていきます。
塩くれ場まで3km。
登山道の左には、沢が流れています。広小場までは、初め左側、途中から右に沢を見ながら歩くことができます。
右には、長野県の「県民の森」が広がっています。看板が古びていて、実際に何か使っているかどうか不明でした。
広小場。広場になっていて、四阿が設置されています。
広場の左端から、百曲りコースが続いています。広場の奥を右に上ると茶臼山です。
小さな石もありますが、快適なコースです。
塩くれ場まで1.5kmの標識。
直角以上に曲がる場所。百曲りという名のとおり、巻きながら上ります。
塩くれ場まで1km。このあたりからは、南方面に視界が開けます。
登山道から南西の方面。
ススキもあって、すっかり秋です。
左側に見える岩は、百曲り園地のところだと思います。
左は近道のようですが、ロープがはってあったので行きませんでした。
そろそろ分岐です。
今まで登ってきた方向を振り返って撮りました。
アルプス展望コースとの分岐。この反対側が、百曲り園地のようです。ここまで、誰とも行きあわない、静かな山歩きでした。
百曲り園地。端は岩石のかたまりです。
台上に出て、平らな道を塩くれ場の方向に進みます。
塩くれ場に設置された案内図。ここは3方向の分岐点になります。
(2)へ続きます。(2)では、美ヶ原台上における散策の様子を記します。