安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

御座山登山 (標高2,112m 長野県南佐久郡南相木村)(1)【栗生登山口~山頂】 

2017-06-06 20:02:16 | 登山・ハイキング

6月4日(日)、シャクナゲの花を観に御座山(おぐらさん 標高2,112m)へ、Iさんと一緒に登りました。南相木村栗生登山口からですが、当日は爽やかな気候で歩きやすく、シャクナゲやミツバツツジといった花、山頂からの展望を大いに楽しみ、帰りに、立ち寄った立原高原のツツジや滝見の湯(温泉)も印象に残りました。

シャクナゲのシーズンだからでしょうか、南相木村からだけでなく、北相木村からの登山者も多く、山頂は賑わっていました。八ヶ岳が雲に覆われてほとんど見えなかったのが残念でしたが、天狗山に登る機会を作り、同様な眺望を得るつもりです。歩行時間は、上り2時間2分、下り1時間42分で、計3時間46分でした。

【行 程】

(登山口まで) 安曇野市自宅 6:20 ~ 南相木村登山口駐車場 8:50 (一般道で三才山トンネル利用、途中で買物)

(登山上り)  登山口発 8:56 ~ 不動滝 9:32ー36 ~ 御岳神社石祠 10:34 ~避難小屋横 10:57ー11:01(展望タイム) ~ 御座山山頂 11:07ー 12:00 (昼食休憩)

(登山下り)  御座山山頂 12:01 ~ 御岳神社石祠 12:27 ~ 不動滝 13:11ー15 ~ 登山口 13:47  

(温泉、帰宅) 駐車場発 13:50 ~ 立原高原散策 14:16ー30 ~ 滝見の湯(入浴・蕎麦)14:40~15:45 ~ 安曇野市自宅 18:00

【登山口~山頂】

林道への入口。しばらくいくと砂利道ですが、走りやすく普通車でも全く問題がありません。

駐車場。既に10台ほど停まっていましたが、全国から見えていました。

栗生登山口標示。標高1,450m、山頂まで2,500mの地点。右手から登山道に入ります。

はじめは、沢を行きます。

左に上がり、松など針葉樹の林の中を歩きます。

 

なだらかな草地のようなところを過ぎます。

広葉樹が目立ち始めます。

山頂まで2,000mの表示。左右に折れながら高度を上げていきます。

不動滝。ここまで、ゆっくりしたペースで37分です。普段は、ほとんど水が流れないそうですが、本日は水量がありました。

不動明王の石仏があります。山頂まで1,350mの表示。

不動滝から右へ折れて斜面を上ります。

しばらくの間、倒木が目立ちました。Iさんに樹種を訊ねると、ダケカンバらしいです。

感激のツツジのトンネル。多分、トウゴクミツバツツジだと思います。この山は、シャクナゲが有名ですが、まさかミツバツツジもあるとは思いませんでした。

このへんは急斜面です。

道の右下にもミツバツツジが見えます。

大木。ロープも張ってあり、道迷いを防いでいます。

登山道に石が増えてきました。

急斜面でクサリが設置されています。頭上にツツジが咲いていて、なかなかいい光景です。

木の根や足場があるので、クサリを使わずに登れますが、下りはクサリを使った方がよさそうです。

クサリ場を上りきると、尾根っぽい道になります。

御岳神社石祠。ここからすぐに下りになるので、ピークのようです。不動滝から1時間弱でした。

御岳神社石祠を過ぎると下りで、狭い尾根を行きます。

本日2箇所目の鎖場です。

下りてきて、下から鎖場を見たところ。

鞍部になります。倒木が目立ちました。

 

このへんからは、道の左右にシャクナゲの樹があります。

シャクナゲの花。本記事の(2)に花をまとめて掲載する予定です。

鞍部には、北相木村山口登山口への分岐があります。

細い尾根を行き、樹林帯に入り、避難小屋の手前になります。

無人ですが、整備されていて、いざというときに使えます。トイレはありません。

左に進み、岩伝いに行くと、すぐに山頂です。小屋の横あたりで、眺望を楽しんでから、山頂に進みました。

登山者が多くてびっくり。

左は絶壁です。

山頂。標高2,112m。御岳神社石祠(途中のピーク)から約30分でした。

 浅間神社、諏訪神社と書かれた石祠。

横から撮影。剣もあります。

ここで昼食。残念ながら八ヶ岳は雲の中ですが、避難小屋の横で撮った写真に山頂がわずか写っていました。展望景色は(2)へ掲載します。

下はこんな感じです。近寄らない方が無難です。

南相木村の立原高原から見た御座山。

(2)へ続きます。(2)では、下山、山頂近辺からの展望、シャクナゲなどの花を掲載します。