6月11日(日)の午前中、安曇野市堀金にある角蔵山(かくぞうやま)へ登りました。お目当ては、常念岳の眺望でしたが、登山道が整備されておらず、背の高い笹に囲まれて、多分山頂に着いたとは思いましたが、撤退してきました。平成28年9月から全山留山の表示も貼ってありました。
ブログなどを読むと何人も登っていて、地図ももっていたのですが、そこに記載されている標識は見つけられませんでした。住吉神社の奥社があり、参道までは整備されています。歩行時間は2時間15分ほどでしたが、常念岳をわずか望めたことと、「ほりでーゆ~四季の郷」の露天風呂がよかったので、まずまずでした。
【行 程】
安曇野市自宅 7:15(途中買い物) ~ 角蔵山登山口 7:45 ~ 住吉神社奥社への分岐 8:11 ~ 山頂付近 8:50 ~住吉神社への分岐 9:35 ~ 住吉神社奥社 9:38ー52(おやつ休憩) ~ 登山口 10:14
ほりでーゆ~四季の郷(温泉) 10:40ー11:20 ~山口家住宅 11:26ー11:42(見学と会話) ~ 安曇野市自宅 12:05
登山口手前に数台置けそうな空き地がありました。
住吉神社奥社への表示
鳥居をくぐります。
道はよく整備されています。あとで、山口家の奥様から、春と秋、奥社へのお参りの道は清掃や整備を行っていると伺いました。他にもルートがあるようです。
きのこの一種でしょうか。
右に左に小刻みに巻きながら上っていきます。
間伐を行ってあるヒノキ林です。傾斜が結構あります。
そろそろ尾根です。
ここが、山頂と住吉神社奥社への道の分岐です。昔は、このあたりに標識があったようです。
左に折れて山頂を目指します。このような状態なので、快適とはいきませんが、踏み跡がしっかりあるので、進みました。
軽いアップダウンがあります。
他にあるのかもしれませんが、花はツツジが目にとまっただけでした。
いったん下ります。
開けたところにでますが、防火帯のようでしばらく続きます。
防火帯の先は、また藪でした。
櫓があり、この下に三角点がありました。
三角点です。かつては見通しが効いたのかもしれません。ひょっとしてこのあたりが山頂なのか?
かきわけながら進みます。
角蔵山観音寺跡の標識。このそばに山頂があるはずなので、進みます。
ちょっとした広場にでましたが、多分ここが山頂かと思い、山頂の標識を探しましたがありません。背丈よりも藪が高いので、先や横へ行くのはあきらめました。
戻るにしてもこんな感じです。長袖のシャツとつばの広い帽子の支度だったので、よかったです。
いったん防火帯まで下ります。白樺の木もありました。
そのあたりから左(上りでは右)方向に常念山脈がちらちらと見えます。かろうじて樹間から撮影。
常念岳でしょうか。かろうじという感じで撮影。撮影できる場所はないかとうろうろしました。
「H28年9月から通年入山禁止」という表示があって、多分、きのこや山菜が豊富なのでしょう。
分岐です。右に下らず通り過ぎて、住吉神社の奥社を見学にいきます。
道ははっきりとしています。
住吉神社奥社。お参りしました。
あたりは整備されています。ここでゆっくりとおやつ(大福餅とパウンドケーキ)にしました。
分岐までもどり左に折れて、下ります。こうしてみると参道はよく整備されています。
上から見ると結構な傾斜なので、滑らないようにゆっくりと下りました。
鳥居に到着
すぐに登山口です。
山頂がおぼろげで、達成感のない山登りでしたが、入山禁止の山なので、歩かせてもらっただけよかったです。上るなら、登山道は刈り払いがされていないので、晩秋か春の早いうちがいいなと思いました。
林道を下ってくると、熊檻を設置中でした。今年は、熊はまだ出没していませんが、熊のいる山です。温泉に入るべく「ほりでーゆ~四季の郷」を目指します。それについては、別記事に書きます。