ある団体から機関紙への寄稿を依頼されて、趣味の登山や地域の特産物紹介を内容とする随想を書きました。3年前から山登りを始めた高年初心登山者なので、難しい山には行けないけれど、登山に大きな魅力を感じていることや温泉や蕎麦などアフター登山も楽しんでいることを下記の5つの山を例に挙げて、綴りました。
- 山の名前 温泉・蕎麦(飲食店)
- 雨飾山・大渚山(小谷村) 小谷温泉「山田旅館」・そばや 蛍
- 飯縄山(長野市) 神告げ温泉・そばの実
- 苗場山(栄村) 切明温泉「雄川閣」・平家茶屋(キノコ汁)
- 唐松岳(白馬村) おびなたの湯・ちとせ(とんかつ)
信州のお酒や農産物など特産品のことも書きました。山岳の名前を冠した地酒の「白馬錦」や「大雪渓」の紹介、ワイナリーが次々にオープンしていることを記し、農産物では、りんごの「シナノゴールド」、ぶどうの「シャインマスカット」、すもも(プルーン)の「サマーキュート」といった新しい品種にも触れました。
『これから山や高原はよいシーズンを迎えます。8月11日が「山の日」として昨年から国民の祝日になり、山への関心も高まりつつあります。ぜひ、信州へお出かけください。』と書いて締めくくりました。このような内容の文章を書く機会をいただき、感謝しました。
なお、そのエッセイでは触れなかったのですが、他に、山と温泉の組み合わせがよかったところを備忘的に記しておきます。
- 山の名前 温 泉
- 蓼科山(茅野市) 河童の湯
- 黒斑山(小諸市) 高峰温泉
- 四阿山・根子岳(上田市) あずまや高原ホテル
- 風越山(飯田市) 砂払温泉
- 木曽駒ケ岳(駒ケ根市) こぶしの湯
- 戸谷峰(松本市) 湯多里山の神
- 虫倉山(長野市中条) やきもち家(梅木鉱泉)
【エッセイに挿入した写真】
安曇野市明科から望む夏の常念岳
八方池から白馬三山を写した写真、秋の午後です。