ランチに冷やし中華を食べようと香吃大食堂(上田市)へ行ったら、鶏の唐揚げマーラー炒めがあったので、興味を惹かれて注文。ピリ辛で、食欲も増し、美味しいくいただきました。ピリッとした演奏です。
HANK MOBLEY (ハンク・モブレー)
STRAIGHT NO FILTER (BLUE NOTE 1963年、1965年、1966年録音)
ハンク・モブレー(ts, 1930~1986年)は、ブルーノートレーベルにアルバムが多いですが、「Soul Station」や「Dippin'」といった代表的なもの以外にも、録音後お蔵入りしていて、後年発表されるものもあり、本作もその一つで、1986年に発売されたもの。
メンバーは、1966年6月17日録音の分が、ハンク・モブレー(ts)、リー・モーガン(tp)、マッコイ・タイナー(p)、ボブ・クランショー(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。1965年2月4日録音の分が、モブレー(ts)、フレディー・ハバード(tp)、バリー・ハリス(p)、ポール・チェンバース(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。1963年3月7日録音の分が、モブレー(ts)、ドナルド・バード(tp)、ハービー・ハンコック(p)、ブッチ・ウォーレン(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。
曲目は次のとおり。
1 Straight No Filter
2 Chain Raction
3 Soft Impressions
4 Third Time Around
5 Hnk's Waltz
6 The Feelin's Good
全てハンク・モブレーの作曲した曲。1~3は、1966年6月17日、4と5が65年2月4日、6は63年3月7日録音。4と5は「The Turnaround」と同じメンバーによる1日前の録音で、6は「No Room For Squares」の未収録曲。
1960年代半ばのハンク・モブレー(ts)の演奏を集めたアルバムですが、未発表が嘘だろという優れた内容です。ミディアムテンポのスイングする「Third Time Around」におけるモブレーのソロは、いつになく力強く、低音中心に迫力があります。1~3も素晴らしく、マッコイ・タイナー(p)を中心とするリズムセクションがハードなプレイを繰り広げ、それに乗った、モブレーとモーガン(tp)が存分にソロをとります。アップテンポの「Straight No Filter」はエキサイテイング、ブルースの「Soft Impressions」は、寛げて、曲の並びもよい。
聴いたレコードのレーベル。
(参考)本作から「Straight No Filter」が聴けます。
Straight No Filter (Remastered) - YouTube
外観
入口
本日のランチ三種類の中から、Bの若鳥の唐揚げマーラー炒めを注文。少し辛いらしいけど、どういうものかよくわかりません。まあ、唐揚げならよいか。
カウンター席に座りました。一番乗りでした。窓からは中庭が見えています。
大きくて立派なカウンダ―です。
本日のBランチ。ごはん、サラダ、スープはおかわり自由です。
若鳥の唐揚げマーラー炒め。唐揚げの衣が薄くて、ありがたい。量的にも充分でした。
ピーナツと、黒くて細いものは、多分、細く切った唐辛子でしょうか。辛かったです。
炒めたネギもやや辛くて美味しい。
サラダ。
ごはん。つやつやとして、いい米を使っているようです。
スープ。ピントが合いませんでした。前もそうだったのですが、ピントをあわすのが、なかなか難しい。
漬物
食後に、お茶をもってきてくれました。次回は、冷やし中華をいただきたい。