長野県北安曇郡松川村にあったジャズ喫茶「M-Gate」は、マスターがお亡くなりになり閉店していますが、設備は営業時のままです。オーディオ機器の劣化防止もあり、月に1回、元常連で試聴会を開催しています。
Iさんが、機器を操作し、レコードをかけてくれます。今回は、ヴォーカルやクラシックもかかり、弦の再生がなかなかよかったです。奥様の淹れてくれた珈琲も美味しく、話も弾みました。
北よりの方向から外観撮影。
ほぼ正面からの外観。
スピーカーは、JBL Project EVERST DD66000。
プレーヤーは、アコースティック・ソリッド。ドイツ製です。カートリッジは、フェーズメーション。
入口の方を撮影。
一杯目の珈琲と、お茶うけのベルギーワッフル。
二杯目の珈琲と、奥様手作りのゼリーよせ。桃が入っていて、冷たい美味しいお菓子でした。
桃の入った冷たいデザートのアップ。
以下、流れた音楽、レコードです。それぞれ片面をかけました。
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お店にあるものから、まずデイヴ・ブルーベック「brubeck desmond」。
安曇野市にお住いのKさんがもってきた、トニー・ベネット「I Left My Heart in San Francisco」。トニー・ベネットの追悼で、持ってきたということです。若々しいベネットの歌声が素晴らしい。
僕が持参したミシェル・サルダビー「Blue Sunset」。このアルバムについては、拙ブログで取り上げたことがあります。その記事へのリンク。
お名前がわかりませんが、松本市に住んでいる方がもってきた、ビリー・ホリデイ(vo)名唱集。コロンビアへの録音をまとめたもので、「What a Little Moonlight Can Do」などを収録、ほれぼれと聴きました。
今日はボーカルでいくかと、Iさんがお店の棚から取り出した、サラ・ボーン「AfterHours」。
Iさんが持参した、ハインツ・ホリガ―(オーボエ)とイ・ムジチ合奏団による、ヴィヴァルディのオーボエ協奏曲。弦楽器や、このクラシックのアルバムの再生もうまくいっていました。
毎月は日程的になかなかきついのですが、また参加したい。マスターの奥様とIさんに感謝。