3月11日(土)に、雪の残る飯縄山(標高 1,917m)にSさんの案内で登りました。復路(下山)は、スノーシューを使い、笠山経由で戻る予定でしたが、笠山は雪不足でブッシュが出ていそうなので、断念。
結局、一の鳥居苑地からの往復になりました。スノーシューを背負っての登山なので、僕にはややきつく、時間はかかりましたが、山頂は無風で眺望も得られ、楽しい山行でした。歩行時間は、約5時間。
【行 程】
(往路)一の鳥居苑地駐車場 8:10 → 飯縄山山頂 11:10 (復路)山頂 12:00 → 駐車場 14:10
(駐車場~駒つなぎ場)
午前8時の一の鳥居苑地駐車場。関東圏のナンバーの車がほとんどでした。長野市の自宅からは、約30~40分くらいで着きます。
登山口に向かう道を歩いています。遠くに飯縄山が見えています。周辺には別荘地もあり、通年で住んでいる方もいらっしゃいます。
石造りの鳥居。ここで1,200mくらいです。
木造の鳥居。この手前が南登山口の入口になり、手前には標識もあります。
第一不動明王。参道には、十三の仏様があり、道標にもなっています。文化十三年(1817年)の建立だそうです。
はじめは、傾斜は緩めで、登山道には雪もあります。
進行右手に馬頭観音。この辺で標高1.550mです。
(駒つなぎ場~山頂)
駒つなぎ場(駒つなぎの場)にきました。小休憩。ここには、第十一阿閦(あしゅく)如来があります。
駒つなぎ場からは冬道で、しばらくは直登りといった感じです。雪があまりなくて、アイゼンで土の上を歩くところも。
ようやくいくらか余裕が出て、撮影。
夏道との交点に出ました。
天狗の硯岩。南方面の眺めがよい場所です。
やや急なところを登っています。
広い尾根上に出てきて、南峰も見えてきています。気持ちがよい。
進行左手には、高妻山や戸隠連峰。
必死になって登っているazuminoです(笑)。後方には、戸隠連峰、その奧に北アルプス後立山連峰が見えています。Sさんの撮影です。
戸隠スキー場中社ゲレンデからの西登山道との分岐点。標高1,850mくらいです。
登り切れば鳥居です。
鳥居。この下に石の祠があります。
振り返っています。予定では、スノーシューで、戸隠スキー場からきている西登山道を少し下りて、手前右に見えている雪のある稜線から、真ん中のこんもりした山(これが笠山です。)を経て、一の鳥居苑地の駐車場に戻る計画でした。
南峰のピーク。標高 1,909mです。
登山道から少し右へ下りて、飯縄神社奥宮に参拝。
北峰に向かいます。
信越県境方面。右に黒姫山、枝にかかっていますが左に高妻山、奧には妙高、火打ち、焼山が見えています。手前やや左に戸隠スキー場の一番上、瑪瑙山が見えます。登った甲斐がある景色です。
山頂到着。やれやれと、北アルプス方面を眺めているazuminoです。
(2)へ続きます。(2)では、山頂の様子、下山、帰宅途中に寄ったコメダ珈琲について記します。なお、本来のカメラが故障して、別のものを使っているので望遠は使っていません。引き続き、ご覧いただければ幸いです。
雪の道を歩くのはすべりませんか?歩きにくくありませんか?
道標に不動尊が祀られているのは感動しいます。
重い重い石像を担いで登られた先人たちの思いはどんなだったのでしょう。想像をかきたてられます。
ありがとうございます。
ご出発から、山頂に無事到着まで、ハードな約5時間だったとお察ししますが、
山頂からの景色が、お天気も良く、拝見していて、壮大な風景と山頂の空気感が、心地良くって、最高ですね〜💖
登り進んで行かれる中で、鳥居や、十三の石像や、神社奥宮などあり、まるで、道道の目印でもあるかのようで、楽しみながら、登り進みやすそうです。
今回は、azumino 様ご本人様が、数枚ご登場で、より、記事に親近感がわき、とても楽しませていただきました〜♫
続編も、楽しみにしています〜♪
ティーガーデン
飯縄山は、長野市民の山として、地元で親しまれています。それは山頂からの景色が良いのと、石仏や祠、神社の奥宮があるように信仰の山でもあるからだと思います。
アイゼンを付けているので、歩きにくいことはないのですが、今回はスノーシューを背負っているので、重かったですね。
拙ブログを楽しんでいただき、コメントもありがとうございます。
飯縄山は、地元の山ですが、全国的に知られるようになり、関東、関西はじめ、全国から、登山に見えるようになりました。
景色も良いし、ビオラさんがお書きのように石仏など目印もあって、退屈しない山です。僕の歩いている姿は、さまになっていませんが、記録の一つとして、邪魔にならない程度に登場させました。後姿に哀愁を感じていますが(笑)。
登山の記事にコメントありがとうございます。