先日、群馬県に車で行ったのですが、帰りに長距離運転のためか眠気を催し、横川SA(下り線)のドトールコーヒーで休憩。コーヒーフロートをいただき、寛ぎの休憩時間を過ごしました。ホット寛げるアルバム。
BILL EVANS (ビル・エヴァンス)
EVERYBODY DIGS BILL EVANS (RIVERSIDE 1958年録音)
ビル・エヴァンス(p, 1929~1980年)は、人気が非常に高く、近年も新たなCDやレコードのリリースが相次いでいます。スコット・ラファロ(b)やエディ・ゴメス(b)が加入していた時期のアルバムが人気がありますが、第2作目である本作から既に個性豊かな演奏を行っています。
メンバーは、ビル・エヴァンス(p)、サム・ジョーンズ(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。フィリー・ジョー・ジョーンズは、エヴァンスにたまに呼ばれていて、録音もいくつか残しています。
(英文表記)Bill Evans(p)、Sam Jones(b)、Philly Joe Jones (ds)。
曲目は次のとおり。
1 Minority (Gigi Gryce)
2 Young and Foolish (Albert Hague, Arnold Horwitt)
3 Lucky to Be Me (Leonard Bernstein, Betty Comden, Adolph Green)
4 Night and Day (Cole Porter)
5 Epilogue (Bill Evans)
6 Tenderly (Walter Gross)
7 Peace Piece (Bill Evans)
8 What Is There to Say? (Vernon Duke, E. Y. Harburg)
9 Oleo (Sonny Rollins)
10 Epilogue (Bill Evans)
スタンダード曲に、エヴァンスのオリジナル3曲、ジジ・グライスとソニー・ロリンズ作が1曲づつ。3「Lucky to Be Me」、5と10の「Epilogue」、7「Pieace piece」の4曲は、エヴァンスのソロ・ピアノによる演奏。
今回、初期のレコード(再発盤)を入手したので、それを祝してアップしました。ジャケットの表にマイルス・デイヴィスなどが賛辞を寄せている文章が掲載されていて、彼への評価や期待の高さがよくわかります。前作「New Jazz Conception」から2年3月後の録音で、エヴァンスの演奏が円熟してきたところを捉えています。サム・ジョーンズ(b)とフィリー・ジョー(ds)が入り、ビル・エヴァンスが、躍動する明るめの「Night and Day」や「Tenderly」、静的でクラシック風なエヴァンスのソロによる「Peace Piece」など、至福の時間を過ごしました。
レコードのラベル。「RM 12-291」という表記が、中央左にあります。オリジナルは「RLP 12-291」です。本盤は、1960年代前半と思われる再発ですが、結構良い音がしています。
安曇野市宅で聴いているところ。飾ってあるレコードは、右からビル・エヴァンス「New Jazz Conceptions」(Riverside 日本盤)、本作「Everybody Digs Bill Evans」(Riverside 米国再発盤)、エヴァンスが参加したキャノンボール・アダレイ「Know What I Mean」(Riverside モノラルオリジナル盤)。
【ドトールコーヒーショップ 横川サービスエリア下り店】
住所:群馬県安中市松井田町横川 950‐2
電話:027-386-2198
ホームページ:ドトールコーヒーショップ (doutor.co.jp)
横川SA。
敷地の一角にあるドトールコーヒーショップ。
店内。
プラス110円でアイスドリンクをフロートにできるそうです。これを利用。
アイスコーヒーフロート。
アイスクリームが美味しい。
電源こそありませんが、無料wifiが飛んでいます。メールのチェックなどを行いました。
【ゴーゴーカレー安曇野店】
住所:長野県安曇野市豊科南穂高578-1
電話:0263-87-8720
ホームページ:金沢カレーブームの火付け役!ゴーゴーカレー (gogocurry.com)
無事、群馬県から安曇野市宅に戻りましたが、夕飯の準備をするのがいやになり、ゴーゴーカレー安曇野店へ出かけてきました。備忘録として掲載します。
外観
店内
カウンター席に着席
キャベツと福神漬けをセルフサービスでとってきました。
チキンカツカレー。
ルウが濃くて味わい深い。チキンは軽めで、夜にはいいかも。
特に少し疲れた時に聴くと癒してくれます。
えびす宮さんが仰るとおり、エヴァンスの演奏に、癒やされることは多いですね。本作でも、ソロで演奏した曲は、バラード系といってもよく、静かに聴きたい演奏です。
エヴァンスは、僕にとって、特別なミュージシャン の一人なので、オリジナルは高すぎて手が出ませんが、セカンドあたりのレコードは見かけると購入しています。これもそんなレコードです。
拙ブログをご覧いただき、コメントもありがとうございました。
ありました。濃いめのルーがご飯とマッチ
して、この手のカレーが好みの方には、
はまりますね。金沢発祥のカレーを出して
いるところから、2-3年前に市内の
中心部に出店してきました。
立地はココ一番より良かったりしますが、
お客さんはわかれているようですね。
市内はラーメンとインド料理(カレーを含
む)の激戦区なので、そこに後から入って
きた強者ですから、いつまで残れるか
見どころです。近くに来てからは、
食べに行ったことはないのですが、
あの濃いルーを味わいに
行きますかね(笑)。
ビル・エヴァンスの2枚目。タイトルの「DIG」。訳が難しいですね。
「みんなビル・エバンスが好き」とでも安易に訳せればいいのですが・・・。
この中の「ピース・ピース」は加古隆さんのアルバムで聴いて、
エヴァンスの曲であることを知って、改めて探して聴いた
覚えがあります。やっぱり後から出てくるミュージシャンは、最初から
いいものを持っているのだなと聴いて思いました。
長野県内だと、カレーのお店はココ壱番屋が圧倒的に多くて。他のカレー屋さんは根付きにくいです。こちらのゴーゴーカレーも、安曇野市から一回撤退していて、再挑戦なのです。
このルウは、好みが出ますし、お料理のバリエーションもココイチのように広くないので、なかなか厳しいかもしれません。僕は、たまにゴーゴーカレーのものを食べたくなるので、出かけて応援しています。
Everybody Digs Bill Evansの訳は、mobuさんお書きの通りでよいと思います。ジャケットに、マイルス、ジャマル、キャノンボールなどが推薦文を寄せていることもあり、みんなが、エヴァンスの音楽を愛している、大好きだよという感じだろうと思います。翻訳はなかなか難しいですね。
コメントありがとうございます。