3年ぶりくらいに、松本市のジャズ喫茶「884(はやし)」を訪れました。2008年5月オープンなので、既に15年以上営業されています。マスターの林さんは、お元気そうで、店内も基本的に変わっていませんでした。
今回、ヴォーカルのCDをかけてもらいましたが、タンノイのウェスタミンスターは、声の質感がよくわかる再生ぶりでした。ブランチセットがあったので、注文。メロンが美味しかった。
看板
外観
入口
玄関を入ったところ。
奧の部屋全体を撮影。
オーディオ機器は基本的に変わっていません。スピーカーは、タンのイのウェストミンスター。
エレクトリックベースがあってびっくり。以前は、ウッドベースでした。たまに、ライブも開催していました。コロナ禍でしばらくやっていないかもしれません。
左手の方
座った席ですが、居心地がよい。
アリーチェ・リチャルディ「カムズ・ラヴ」をかけてくれました。このCDは、拙ブログで取り上げたことがあります。(その記事へのリンク)
続いて、こちらのCD。パク・ラオン「On My Romance Car」をかけてくれました。ささやくような、ちょっと不思議な歌声です。僕は初めて聴きましたが、マスターは好きな歌声だと話していました。
「2015~2019年のジャズ喫茶」という本(ムック)が置いてありました。
そこに、カフェ884が登場しています。
メニューは、結構いろいろあります。時間的にちょうど良かったので、ブランチセットを注文。
サラダ
トースト、フルーツ、ハムエッグ。
メロンが特に美味しい。充実したブランチになりました。
コーヒー
マスターの趣味の一つだと思われます。自転車が置いてありました。日曜日と祝日がお休みです。また寄ります。
【ジャズカフェ 884(ハヤシ)】
住所:長野県松本市里山辺西小松4239
電話:0263-35-0407
ホームページ:Jazz cafe 884 - カフェ / 松本市東地区 - ずくラボ! (zukulabo.net)(掲載時点がちょっと古いですが、参考になります。)
タンノイを使っているジャズ喫茶・バーですぐ思い浮かぶのは、北海道札幌市の「ガス・ポイント Jr.」と「ローチロースター」、岩手県一関市の「ROYCE」です。結構低音が出ていたように記憶していています。
また、アメリカタンノイの製品は、ジャズでもロックでも迫力があって、ほとんど英国製とは別物でした。長野県岡谷市にあるレコード店「CELLER RECORDS」で使っていて、歯切れが良い、前にどんどん出てくるサウンドにはびっくりしました。
このフェイスがいいです。
私は、ウエストミンスターを
拝聴したことはありませんが、
タンノイでJAZZというのはあり
なんですね。
ブリティッシュ・サウンドなのかな。