安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

江藤良人「EVERYTHING I LOVE」、安曇野市のベルウッドコーヒーラボ(BELL WOOD COFFEE LAB)で珈琲タイム。

2023-05-04 19:30:00 | ピアノ・トリオ

先日、初めて安曇野市のBELL WOOD COFFEE LAB(ベルウッドコーヒーラボ)に寄りました。自家焙煎を行っていて、注文したブレンドは、甘さも感じられる品質の良いものでした。音質のよいアルバムを。

江藤良人 (Yoshitio Eto)
EVERYTHING I LOVE (TLIVE Recrods 2023年録音)

   

先日、江藤良人トリオのライブに行きました(その記事へのリンク)が、その会場で購入したCDです。2023年1月に、池袋STUDIO Dedeで録音され、2インチアナログテープを用いた16チャンネルマルチレコーディングが行われています。音質が良いアルバムだと、江藤さんが話していました。

メンバーは、江藤良人(ds, リーダー)、粟谷巧(b)、片倉真由子(p)。3人ともライブハウスなどに頻繁に出演していて、お馴染みのミュージシャンです。2021年12月末に横浜で初めて、江藤良人ピアノトリオとして演奏し、今回が初めてのアルバムリリースです。

曲目は次のとおり。

1  She (George Shearing)
2  Whoa! (Takumi Awaya)
3  Con Alma (Dizzy Gillespie)
4  The Star-Crossed Lovers (Billy Strayhorn)
5  Dear Old Stockholm (Traditional)  【懐かしのストックホルム】
6  The Circle of Color Emotions (Mayuko Katakura)
7  My Ideal (Richard A. Whiting, Newell Chase)
8  Funky Chu (Yoshihito Eto)
9  A Flower is a Lovesome Thing (Billy Strayhorn)
10  Simone (Frank Foster)
11  Nascimento (Baryy Harris)
江藤、粟谷、片倉さんのオリジナルが1曲づつ、ジョージ・シアリング、ディジー・ガレスピー、ビリー・ストレイホーン、フランク・フォスター、バリー・ハリスのジャズオリジナル、加えてスタンダードが2曲、結構知られている曲が多い選曲です。

1970年代の機材を使ったアナログ録音で、特にベースの倍音成分が出ていると江藤さんが話をしていましたが、そのとおりで、よい音質です。片倉真由子(p)のリラックッスしたソロや江藤良人(ds)のブラシが光る「My Ideal」、粟谷巧(b)フューチャーの「Dear Old Stockholm」、江藤良人作でグルーヴ感のあるドラムソロも楽しい「Funky Chu」、スイングしてバランスの良いトリオのサウンドが聴ける「She」などと、この連休中も何回か聴きました。

   

CDのジャケット裏面。

【江藤良人ホームページ】

江藤良人 Drummer (mockhillrecords.com)

スケジュールを見ると、6月7日(水)に新宿Pit Innで、『江藤良人Trio/Everything I Love』CD&レコード発売記念ライブ:江藤良人(ds)、片倉真由子(p)、粟谷巧(b)が行われるそうです。

安曇野市宅で聴いているところ。飾ってあるのは、右から、粟谷巧(b)参加の福居良「Letter From Slowboat」(2015年録音)、本作のレコード「Everything I Love」(6曲収録)、本作CD(11曲収録)です。レコードもライブ会場で購入しました。

 

【ベルウッドコーヒーラボ(BELL WOOD COFFEE LAB)】

住所:長野県安曇野市豊科3197-1
電話:0263-75-3319
ホームページ:BELL WOOD COFFEE LAB (thebase.in)  、ベルウッドコーヒーラボ (BELL WOOD COFFEE LAB) - 南豊科/カフェ | 食べログ (tabelog.com)

   

外観

入口。重厚な扉です。

店内。天井が高く広々とした感じです。

ブレンドコーヒーと、生ハムのパニーニを注文。

パニーニ。パンに生ハムを挟んだものですが、予想以上にボリュームありました。

生ハム。少し塩気が効いていて、美味しい。

ブレンドコーヒー。やや軽めで、甘味が感じられました。

持っていった「ジャズ批評2023年5月号」を読みながら。

お店から北方向に向かい撮影。安曇野インターから近く、寄りやすい場所です。



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