家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

バッハ・コレギウム・ジャパンを楽しんだ

2010-07-05 08:03:53 | Weblog
バッハ・コレギウム・ジャパン レクチャーコンサートを楽しんできた。

解説をした後での演奏という形式は私には、ありがたかった。

もともとバッハの時代には今のような録音技術など無く同じ演奏を何度も聞き返すことはなかった。

「毎回初耳」を繰り返していたんだと。

カンタータ第120番が始まった。

久しぶりに耳にする生の音のすばらしさに感激した。

数日前にBSで放映していたオーボエ奏者が今目の前にいる三宮正満氏だ。

TVではオーボエを作成しているところも紹介された。

こんなすごい職人たちの集団だと知ると実音を耳に出来るシアワセを感じた。

「唄も良いし トランペット トラベルソ 弦楽器 チェンバロ オルガン あぁもぅすべて良い」

バッハ・コレギウム・ジャパンはマネージャーをしているYちゃんの連絡でコンサートがある事を知った。

また前歯のないS氏はバッハ・コレギウム・ジャパンの「おっかけ」のようなことをしている人で、その人とも楽しく話が出来た。

仲間で見に行った中で、ひと夫婦だけ定刻になっても現われなかった。

時計が17:00を示しドアが閉じられた

私は右手でグーを結び「アウト」と言った。

だが直後に別の入り口から入ってきた彼は「余裕で間に合った」と言った。

帰りがけにティンパニー奏者Robert Howes 氏がYちゃんの案内で会談を下りてきた。

どさくさで妻は彼と握手した。

前歯のないS氏に無理やり握手させられたのとは違って嬉しそうだった。

数人の知り合いにも会い、いろいろな意味で楽しめたコンサートだった。