妻が大鉄鍋の中からオタマジャクシを見つけて容器に掬い入れた。
「なんでこの中にオタマジャクシがいるの?」と不思議がる。
ひょっとしたらと思いケヤキの樹を見上げた。
「あった」
今年も卵をケヤキの枝に付けてあった。
2009/06/30ブログに載せたモリアオガエルの結果は全滅であった。
去年の産みつけの位置はひどく鉄鍋から離れていた。
これじゃ、よほど運が強くないと生き残れないぞと思ったものだった。
今年も去年と大差ない場所に付けてあった。
だが2匹の生存は確認できた。
黄色ばんだ白色の卵の包みは破れて垂れ下がり中の個体はそれぞれ落下して運命を分けた。
一体何個の卵が孵り、そして散ったのか分からない。
生存率の悪さは産んだ親に対してこう言いたくなる。
「去年より少しは、まともな位置に産んであったが、まだもう少しずらして鉄鍋の真上に付けられないものか?」
「なんでこの中にオタマジャクシがいるの?」と不思議がる。
ひょっとしたらと思いケヤキの樹を見上げた。
「あった」
今年も卵をケヤキの枝に付けてあった。
2009/06/30ブログに載せたモリアオガエルの結果は全滅であった。
去年の産みつけの位置はひどく鉄鍋から離れていた。
これじゃ、よほど運が強くないと生き残れないぞと思ったものだった。
今年も去年と大差ない場所に付けてあった。
だが2匹の生存は確認できた。
黄色ばんだ白色の卵の包みは破れて垂れ下がり中の個体はそれぞれ落下して運命を分けた。
一体何個の卵が孵り、そして散ったのか分からない。
生存率の悪さは産んだ親に対してこう言いたくなる。
「去年より少しは、まともな位置に産んであったが、まだもう少しずらして鉄鍋の真上に付けられないものか?」