家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

マミンタの仕業

2010-07-04 06:34:02 | Weblog
春野に置いてあるコンポストの周りを掘られた。

先日はフタが開けられて中に入られた。

フタを開けたのはサルの仕業に違いない。

だが今回は誰の仕業なのか分からない。

Y爺さんに見てもらった。

「マミンタかムジナ。それかイノシシのコンボウかもしれんな」と言う。

イノシシだったら、もっと豪快に掘るらしい。

イノシシのコンボウがイノシシの子供(ウリボウ)だということは分かった。

だがマミンタとムジナは理解できなかった。

調べてみるとマミンタは「マミ」と言われムジナと同様アナグマやハクビシンの類を指すようだ。

地域によってマミもムジナも混同して使われているらしい。

後日Y爺さんは

「昨日タヌキを見た」と言った。

タヌキはマミンタでもムジナでもないようだ。

コンポストは野菜のクズや魚の骨などを入れて土に返す容器だ。

新たになま物を入れようとフタを開けた時異様な臭いがする。

その強い臭気が野生動物には、たまらない刺激なのだろう。

「食べたいー」と食欲を湧かすに違いない。

掘られた部分の土を突き固め瓦を立てておいた。

またやられた。

瓦と瓦の隙間を掘ってあった。

何がやってきたのか姿を確認し名前は何なのか特定して

「昨日マミンタとムジナを見た」

のように、ちゃんとした地域の名詞を使用して話が出来るようになりたい。