Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

数の問題

2011年03月02日 08時27分48秒 | Weblog
 サラリーマン社会における「同期の数」の問題を考えてみた。
 一般に、都市銀行の同期入行者は余り仲が良くないらしい。それは、ライバルの数が多く、競争が熾烈だからだと思う。
 これに対し、一般に、かつての法曹の同期は異常に仲がよかった。ギルド的集団の結束と言ってしまえばそれまでだが、それだけでなく、400~500人という少ない合格者数が背景にあったと思う。開業しても、そんなに競争は激しくなかった。
 さて、会社組織において、同期が少なすぎるために起こる問題が「人材不足」である。優秀な人材が少ないと、その人の負担も多くなるが、こうした「エリート」が増長するのが怖い。バーディーもこのような例をいくつも見てきたので、同期の数が少ないことは組織に悪影響をもたらすと確信している。
 
コメント
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