取引する国

イスラム国が日本人2人を人質　試される積極的平和主義　人命も、テロ対策も
　「スペイン、イタリア、フランス、スイス、オーストリア、ドイツ、カナダが身代金の支払いに応じていた。」

　このように、結構テロリストと取引する国は多い。
　今回の事件によって、日本が身代金の支払いに応じる国かどうかが明らかになるだろう。

大量死

がらんとした大型水槽…マグロ・カツオ１３匹に
　「同園では昨年１２月から、大型水槽近くの別の水槽で改修工事が行われており、その振動や音が魚にストレスを与えた可能性もある」というから、振動・音が一番怪しい。時期も符合する。
　工事の中止も難しいだろうから、全滅はほぼ不可避ということかもしれない。

死刑執行人

サウジで斬首刑に処せられたミャンマー人女性、死の間際まで無実訴え
　「路上」で白い服を着た死刑執行人に斬首されるというのはイスラム法に基づく適式な死刑執行ということだが、こういうニュースを聞くと、日本に生まれてよかったと思う。

毒舌家ｖｓ.ＢＰＯ

テリー伊藤、『スッキリ!!』卒業は「実質的にクビ」!? 日テレ関係者が明かす裏事情とは？
　テリー氏は、過激な発言や毒舌が売り物だったので、過激な発言によるＢＰＯ審議申立てが理由で降板するのであれば、自己否定されたに等しいという認識なのではないだろうか。
　ＢＰＯというのは、毒舌家にとっては敵のようであり、他の毒舌家（有吉氏、マツコ氏など）にもやがて影響が及んでいくのではないだろうか。

気の迷い

三船美佳と高橋ジョージが離婚へ 調停不成立“ドロ沼ロード”
　「高橋は「（美佳の）気の迷い。戻ってきてくれる」などと拒否。」

　別居期間が１年を超え、調停を経て訴訟に移行したとなると、「気の迷い」というのは難しい。
　本件は、別居期間は長くないものの、原告の「離婚したい」という意思が強いことや、「外出禁止」などの束縛的な行為を裁判所がどう評価するかがポイントと思われる。

油断させる

女装して猥褻行為繰り返した３２歳　張り込み捜査員が目撃した「一部始終」
　「女装してわいせつ行為」という新たな犯罪の手口。「油断させる」というのが目的のようで、変態というよりは知能犯かもしれない。
　スカートの下にパンツははいていないということで、これも考えて編み出した手口であることをうかがわせる。

和式

初めての和式トイレに戸惑う新小学1年生　今や練習する場もない、と親は嘆く
　確かに、和式は駅のトイレくらいでしか見かけなくなった。わざわざ駅で「練習」することもないから、練習の場所はほぼなくなったのだろう。
　だが、東南アジアなどに旅行に行くことを考えれば、やはり「和式」の経験があった方が絶対にいいと思う。もっと言えば、トイレで紙を使わない国を旅する経験もいいと思う。

無罪主張

「自らの意思で複数回、覚醒剤を使用したのは明らか」ＡＳＫＡ氏知人、栩内被告に有罪判決
　「他人が知らないうちに飲み物に覚せい剤を混入させた」などという無罪主張がまれに通ることがあるが、本件は到底難しいと思っていたら、案の定の結論だった。
　常識で考えても、「ＡＳＫＡの体液」に含まれる覚せい剤は微量なはずであり、それが吸収されたとしてもその過程で希釈されるはずである。

登録と抹消

67期の弁護士登録状況（１月年初時点）
　やはり１月時点の登録者数の減少は続いている。
　だが、業界の環境を知るためには、弁護士の総数の推移、特に引退する人の数がどうなっているかも併せて見るべきだと思う。
　

教育訓練費用の返還

転職なら「訓練費返還を」　スカイマーク、操縦士を提訴
　業務との関連性が高く、本来会社側が負担すべきケース（新日本証券事件）では労基法１６条違反と判断されやすいが、ＭＢＡ留学など個人の技能習得の意味合いが強い場合（野村証券事件）では有効と判断される傾向にある、というのが一般的な解説だろう。ただ、業務との関連性だけでは決しがたいというのが最近の裁判例の流れのようである。
　ちなみに、防衛大学の学生で、任官せずに民間航空会社に就職するケースが散見されるというが、パイロット１人当たり数億円の費用が投じられているという。本件では、パイロットという特殊な業種であることがポイントと思われる。