宮崎さんの新刊が出るようです。一週間近い休刊でどこへ行かれたのかと思ってたら、どうやらこの新刊本の仕上げだったようです。
それにしても、宮崎さんと言い、ねずさんと言い突き詰めれば霊魂に行くようです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)3月17日(水曜日)弐 通巻第6830号
宮崎正弘 新刊。24日発売です
『真説・歴史紀行 日本のパワー・スポットを往く』
https://www.amazon.co.jp/dp/475931752X/
☆ 霊魂の不滅、輪廻転生を信じない人は読まないでください
電流に撃たれるような、霊魂に溢れる神秘な場所が日本全国にある。それも歴史と密着した現場にあることが多い。
いま若い女性は御朱印集めやら、近年は細分化が進んで「縄文女子」「土偶女子」、そして「古墳女子」というブームがある一 方で、もっと細分化したのはカルタの伝統「近江神社」、連句会は俳句の愛好家があつまる「酒折宮」などへの参拝が静かなブー ムだ。
いずれもスピリチュアルな雰囲気のなか、瞑想に浸れる場所がある。英霊に鼓舞される聖域がある。
日本中にある世俗的なパワー・スポットより、あまり知られていない、都会から離れた、淋しく忘れ去られた現場を廻ってみる と、由緒正しい沿革と意外な歴史を知ることも出来る。
それゆえ本書は従来から出回っている現場一覧的な記述や紹介をさけ、それぞれのテーマに沿って系列的な霊験の地を捜しあてよ うと、パワー・スポットを求めて、近代から近世、中世、古代へと溯る順番に霊的な挑戦をもとめる旅に出た。
予約募集を開始しました!
宮崎正弘『真説・歴史紀行 日本のパワー・スポットを往く』
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(海竜社、1650円税込み)
https://www.amazon.co.jp/dp/475931752X/
☆
(内容の一部)
●「鬼滅の刃」はなぜブームとなったのか?
──鬼退治の源流は桃太郎、金太郎、そして渡邊綱の酒呑童子退治
●飯盛山 白虎隊墓地:自刃した少年兵の霊魂がわたしを激しく揺さぶった。無数の光りの球が、夜、私の身体を揺さぶるのだ。 光りの弾丸が脳裏を選挙して「悔しい。書いて欲しい」と訴えるのだ。
●市ヶ谷台 講堂(三島事件現場);刀の傷跡の残る総監室で葛城奈海さんは三島の透明な影を見たという
●南洲神社と西?墓地:戦陣ならぬ西?軍の墓陣はのっしのっしと行軍しているかのごとしと江藤淳も書いた
第1章 ポピュラーなパワー・スポットにて
●伊勢神宮 バイブレーションを感じる聖域
●近江神社 カルタの聖域となって女性が推し帰る
●京 晴明神社はブームの割に霊感がない
第2章 維新前夜、吉田松陰、西?隆盛の足跡
●水戸 天狗党墓地(不気味な怨念が支配する)
●西?隆盛んと西南戦争
●奄美、徳之島、そして沖永良部
●神風連墓地 桜園門下。
第3章 信長と戦国時代、明智光秀の「復活」
第4章 後醍醐天皇前後
第5章 ヤマトタケルの遠征(さらに東征、そして西征)
第6章 神武天皇東征ルートを辿る(神武東征へ)
●宮崎神宮(神武東征の出発地)
(神武以前)
●三内丸山遺跡の六本柱(暦と時計か)
●尖石縄文遺跡(黒曜石の本場でもある)
●天の岩戸(高千穂。天照大神)。天孫降臨は霧島あたり
やはり、日本の歴史に精通していないとこれだけの現場を歩く情熱も興味も沸いてこないのじゃないでしょうか。これを書かれる為に毎日の散歩で体力をつけていたのでしょう。
その情熱に圧倒されます。