団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★EUも中国制裁を決断

2021年03月23日 | 政治の崩壊

 

EUもChina制裁を決めたそうです。いよいよ日本は追い詰められそうです。その危機感も無いように日本は出鱈目が罷り通っているようです。

 宮崎さんが、そんな日本を心配してくれています。と言うか、呆れて匙を投げられたのじゃないでしょうか。
 それにしても、日本の狂いっ振りにはもう手がつけられないのかも。戦後の75年間国防をアメリカに頼り金儲けに邁進してきた付けを払う時がきたのじゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)3月19日(金曜日)  通巻第6833号  <前日発行>

 EUも中国制裁を決断。ウィグル人権弾圧で89年天安門事件以来
  日本は何故、欧米の制裁に同調しないのだろう?

 札幌地裁は同性婚を認めないのは違憲だとする判決を出した。皇室問題有識者会議は半分が女性、五輪委員長も女性、ついでに いえば都知事も女性。そして週刊誌は「愛子天皇」特集と来る。

 これらすべては欧米の論調に阿った結果である。
日本の伝統に背を向けても平然としているのは社会の風潮が、国家の根幹に関して無関心だからだ。

 EUは3月17日に開催した大使級会談で「中国制裁」を決めた。
理由は明瞭であり、中国共産党のウィグルに於ける人権弾圧である。「人権侵害」に拘わった四人と一つの団体を対象とする。 EUが中国を制裁を発動するのは1989年の天安門事件以来である。

 欧州議会はすでに昨師走にウイグル族への弾圧、強制労働に対して非難決議をしており、またオランド議会は米国同様にウィグ ル族弾圧を「ジェノサイド」と認定した。
ポンペオ前国務長官がバイデンの就任式直前に駆け込みで声明したが、その後のバイデン政権は、このトランプ政権の「ジェノサ イド」認定を取り消していない。
ブリンケン国務長官は、ジェノサイドであることに間違いはないとして、継続姿勢を明らかにしている。

 さて不思議である。男女同権、差別反対、キャンセルカルチャーで欧米の流行に同調する日本が、なぜ、この中国制裁には同調 しないのだろう?

  まだ、二階・公明党の意向が効いているということでしょうか。こいつ等の為に日本を消滅させたいのでしょうか菅(スガ)さんは。

  それにしても、戦前の素晴らしい日本はもう帰ってこないのでしょうか。この期に及んでも教育改革に腰が引けている政府・自民党では無理なのでしょう。


★夫婦別姓、高市私案が論破

2021年03月23日 | 日本再生

 有本さんが高市さんを高く買っている根拠が良く分かりました。

  何と、夫婦別姓問題を18年も前に私案で論破していたそうです。高市さんへの反日売国左翼・在日マスメディアなどの風当たりが強いのもこの仕返しの意味があるようです。

  「虎ノ門ニュース」で高市さんに私案を語って貰っています。これは、高市さんの勝ちでしょう。

  有本さんは、【Front Japan 桜】でも高市さんの素晴らしさを語っています。

高市私案を通してしまえば、戸籍制度を維持したままで、仕事や 生活 に支障はなくなるでしょう。夫婦別姓などして社会が混乱することは避けられます。 pic.twitter.com/VAtZbWo5nh
  葛城さんも納得しています。後半は大本営地下豪の紹介です。


  反日売国左翼・在日共は戸籍制度を無くして日本を消滅させるのが最終目的のようです。
  やはり、アメリカ以上に汚染された日本から反日売国左翼・在日共を一掃することが急がれます。このまま放置しておくと日本は本当に消滅させられます。


★日米2+2会談で分かったのは「引き籠もり大統領」=バイデン

2021年03月23日 | アメリカ

 

ニセ大統領(バイデン)がどうにもならないことがどんどん明らかになってきているようです。
  今回の日・韓・中との2+2会談もそんなニセ大統領(バイデン)政権のボロが出ているようです。

  宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。Koreaと仲良くなどと余計なお節介をしたと思えば中とはパフォーマンスの喧嘩のようです。
  果たして、どうなることやら。ハリスに代わったところで同じようなものなのでしょう。

  今となっては遅いですが、アメリカもバカな選択をしたものです。やはり、今からでもトランプさんに返り咲いて貰いたいものです。もう内乱しかないでしょう。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)3月18日(木曜日)
  通巻第6831号   <前日発行>

 日米2+2会談で分かったのは「引き籠もり大統領」=バイデン
  そういえば選挙中も地下室で居眠りしていたっけ

 ブリンケン国務長官とオースチン国防長官がそろって来日し(3月16日)、日米2+2が、実に七年ぶりに東京で開催され た。メディアは大物閣僚二人の初めての歴訪先が日本であり、アメリカは日本をそれほど重視していると手を叩いて喜んでいる が、本当か?

 日本のあと、ふたりは訪韓し、かえり道にわざわざアラスカに寄って、中国の外交トップ二人を呼びつけ米中外交首脳会談を 「附 録」として行う。
中国は楊潔チ国務委員と王毅外相がアラスカに飛ぶが、中国の外務官僚のトップには最終決定権はなく、軍の代表が来ないのは鼎 の軽重を問われるだろう。

 しかも三月の全人代で事実上の制服組のトップである許基亮(軍事委員会副主任。空軍上将)は「ツゥキジデスの罠」に言及し て いるが、昨秋の五中全会でも、許基亮は、「能動的な戦争立案」と発言し、台湾、ならびに尖閣、南シナ海をめぐる緊張に直面し た中国人民解放軍が「戦って勝てる軍隊」の実現を目指すと発言している。

 バイデン大統領は人前にでたくないのだ。「引き籠もり老人」の耄碌と認知症がばれるからで、なんと外国首脳との電話会談は ハリス副大統領が代行しているのである。
むろん、挨拶程度の電話会談は欧州首脳、日本などと行ったが、実質の詰めをおこなった電話会談はハリス副大統領で、英国、カ ナダ、独・仏のほかイスラエルなど六ヶ国首脳と就任から五十日での記録である。

 ルーズベルトは死にいたる病にあっても、当時はテレビがないので新聞発表の写真で健全さをアピールしたが、事実上アメリカ政 治を牛耳っていたのはFDRを囲んだ左翼の側近たちだった。まさにFDR末期に酷似するバイデンの引き籠もり、アメリカは大 丈夫か


  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)3月19日(金曜日) 弐 通巻第6834号  

 米中戦略的対話というよりは、罵り合戦。アラスカの寒気より冷たい雰囲気
  客をもてなすには失礼、外交礼儀にかなっていないと中国が先に大声で喝

 中国共産党百周年を間近に控えて、中国外交トップは京劇の役者を演じなければならない。アラスカ州アンカレッジのホテルで 開催された米中高級レベル対話は、冒頭から大荒れとなり、中国が「客をもてなすには失礼、外交礼儀にかなっていない」と先制 攻撃の口火を切った。

 ブリンケン米国務長官は「新疆、香港、台湾問題に加え、米国へのサイバー攻撃、同盟国への経済的な強要行為を含む中国の行 動に対する米国の深い懸念」を表明するや、楊潔チ・前外相(政治局員)はひとり二分の発言という規則を最初から大幅に無視し て15分の演説、「内政干渉するな。米国でもマイノリティー(少数派)の扱いがあるではないか。米国は軍事力と金融における 覇権を用いて影響力を広げ、他国を抑圧している」とし、「国家安全保障概念を悪用し、貿易取引を妨害し、ほかの国々が中国を 攻撃するよう仕向けている」と続けた。

 冒頭から喧嘩腰の乱雑な言葉が中国側から発せられ、対話と言うより罵り合戦、ま、予測されたこととはいえ、中国側の楊潔チ と王毅外相にとっては京劇の見せ場なのである。楊は嘗て国連演説で日本を激しく罵って習の歓心を買い、政治局員に出世した。
そのやり方をじっと見てきた王毅・外相(元駐日大使)も、俄然張り切って演ずる。夏の共産党創立百周年大会と秋の第六回中央 委員会総会で、さらに出世階段を登ろうとしているからである。

 なお米中戦略対話という位置づけは米国が拒否し、中国側が国防トップを参加させず外交のトップを二人出席させたため、オー スチン国防長官は欠席、かわりにサリバン大統領補佐官とインド太平洋担当のカート・キャンベルが同席した。

  米中がおかしな妥協をしなかっただけでも良しとしなければならないのでしょう。それにしても、今年の世界はどうなるのでしょう。
  年末には、想像もしない結末を迎えているのかもしれません。さて、何が起きるのやら。


★杉田水脈さん捏造追及 するもNHKやる気なし

2021年03月23日 | NHK

  和田政宗さんの追求にも何処吹く風だったNHKは 杉田水脈さんの追求も全くやる気を見せないようです。完全に国民を舐めきっています。

  和田さんが、怒りのツイートをしてくれています。何と虚偽答弁まであったようです。 

  こちらが杉田さんの質問です。


  もうNHKは解体しかないでしょう。完全に国民の敵です。何で国民はこんなNHKに受信料を払うのでしょうか。何とも忍耐強い国民です。
  私は我慢できずにとっくに解約しました。イライラしなくなり体に良いですよ。


★民主党独裁が招いた二つの危機

2021年03月23日 | アメリカ

 世紀の不正選挙でニセ大統領(バイデン)を勝ち取ったアメリカですが心配しように崩壊への道を突っ走っているようです。

  流石に反省の空気もあるようですが、既に遅いのかもしれません。と言うか、何としてもトランプさんに返り咲いて貰いたいものです。
  この際、第二の南北戦争でも仕方ないでしょう。このまま崩壊するよりは勝負を懸けて正常なアメリカに帰るべきです。

  Haranoさんが現状を語ってくれています。相変わらず分り易くて良い。

  もう一つ、宮崎さんのメルマガへの投稿でアメリカを分析してくださるアンディ・チャンさんが民主党の恐ろしさを分かり易く書いてくれています。

  やはり、どう見てもこのままではアメリカは終わりでしょう。 

 

Bの認知力低下でロシアと関係性を壊す、米中会談で中国は何を達成 したい?その可能性は?Bが再度ハリスを大統領と呼ぶ...https://t.co/kGNYb7iXcD pic.twitter.com/5rfpGQlMsK

  チャンさんのアメリカ通信です。民主党は完全に狂っているようです。
 
   「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)3月19日(金曜日)  通巻第6833号  <前日発 行>

  ●アンディ・チャンのアメリカ通信 

 民主党独裁が招いた二つの危機

 バイデン政権が発足して二ヶ月足らず、既にアメリカは社会主義独裁が進んでアメリカの衰退が始まっている。
バイデンは就任して一ヶ月足らずで40通以上の大統領命令を発布したが、その殆ど全部がトランプ政権の政策を撤去するための 命令だった。これが失業率の増加とアメリカ社会の不安定化を招いた。
バイデンがメキシコ国境の開放と未成年者の入境を受け入れたため、テキサス州とアリゾナ州の国境で違法入国者が急増した。
またバイデンがカナダから輸入するパイプラインの工事をストップしたため失業者が急増した。
さらに共和党議員の賛成がないままコロナ対策と称する1.9兆ドルの予算を通した。コロナ対策と称しても実際にコロナ対策は 9%だけである。

▲今のアメリカは習近平独裁とあまり変わりはなくなった

 これが可能となったのは民主党の行政と国会と司法の完全独裁で社会主義政策を推進するからである。
アメリカの三権分立は三権行使の独裁となった。行政権は大統領命令の濫発を可能にした、立法権は国会が勝手な法律を通した、 司法権は民主党の仲間の犯罪を無視し政敵は無実の罪をでっち上げて裁く。三権から独立しているはずの最高裁も憲法の正義を守 る義務を行使しなくなった。
今のアメリカは習近平独裁とあまり変わりはない。バイデンが大統領命令を濫発し、国会は民主党の議員が一人の反対票もなく、 シャンシャン拍手で憲法に違反した法律を通す。裁判所は法律を振りかざして政敵を有罪判決を下す。唯一シナと違う点はバイデ ンが無能で社会主義者のサンダースや強引に独裁を目指す国会議員の言いなりになっていることだ。バイデン政権は二ヶ月だけで 二つの民主主義の危機を迎えている。

 第一の危機は、急激な違法入国者の増加でテキサス州やアリゾナ州が対応に悲鳴を挙げていることだ。バイデンがメキシコ国境 の塀の工事ストップを命じ、未成年者の違法入国を許可したため違法入国者が一週間で1000名から4000名に急増した。1 日に数千名の未成年と自称する若者が国境を越えてくる。アメリカは彼らを収容しなければならないが、1日に数千名だから二月 の一ヶ月だけで10万人以上が越境し、収容所は超満員となった。越境者は中南米だけでなくシリア、アフガン、中国などからき た越境者もいる。この中にテロやスパイ、犯罪者などがいる。

 麻薬の密輸も増えたし越境者の20%がコロナ感染者であるという報告がある。彼らが収容所から国内に出れば感染者が増える のは間違いない。せっかく空港では
入国者のコロナ感染を調べているのに越境者の感染を調べない。国境警察は越境者を収容するだけで忙しく、犯罪者やテロ分子、 スパイ、コロナ感染者、麻薬密輸などに手が回らない。いまでは民主党贔屓のCBSやワシントンポストなども違法入国は20年 来のピークを越えたと報道しているのにバイデンは間違いを認めず、国家安全局(DHS)のAlejanndro Mayorkas局長もこれは危機ではないと強弁した。CBSは「いまでは国家安全局は違法入国者招待所になった」と報道した。

 未成年者の越境入国が一ヶ月で10万人を超えるなら一年で百万人以上になり、バイデン政権の2024年までに千万人以上に なる計算だ。彼らは技術者でも労働者でもない。国家がこれから数年から数十年にわたって衣食住の提供をする必要のある違法入 国者である。それを国民の税金で賄うのである。バイデンと社会主義者の決定が経済悪化と犯罪増加、社会不安の増加を招き、米 国の衰退が始まる。

 ▲不正投票を合法化したバイデンの売国

 第二の危機は国会が共和党総反対にも拘らず民主党議員がシャンシャン拍手で通したH.R.1法案である。
H.R.1とはこれまで憲法で定められた選挙法を完全に覆す「新選挙法」のことで、共和党のマッカーシー議員が「天秤に指を つけたと同じ」法案と批判し、マイク・リー上院議員が「これは悪魔が地獄で書き上げた文書だ」と嘆いた法案のことだ。
これは徹頭徹尾、民主党に有利な法案でこれを通せば共和党がいくら努力しても勝てないようになっている法案で、選挙が本当の 選挙でなくなる法案だ。

 この法案の内容をいくつか挙げると、
(1)戸籍登録のない有権者を名乗る者が投票所でドライバー・ライセンスを示せば投票ができる。
(2)投票者の身分と署名の確認をせず投票できる。
(3)有権者の戸籍確認と身分確認をしないでも不在投票を取得できる。
(4)不在投票日をさらに延長する。
(5)疫病がなくても今後は郵便投票を許可する。(不在投票は投票所に行く必要がある)
(6)不在投票と郵便票の有効性を投票日後10日まで延長する。
(7)各州の州務長官、州長、投票所は投票日の数日前まで投票法を変更することができる。

 お分かりだろうか?
ここに挙げた新法令というものは去年の総選挙で違法として告訴されたにも拘らず、地方法廷、連邦法廷、最高裁が審査を拒否し た憲法違法なのだ。
つまり民主党が作り上げたH.R.1とは去年の選挙で告訴された全てが違法だったと認め、その上で今後は永久に合法化しよう としているのである。正に悪魔が地獄で書き上げた「法とは言えない文書」だ。
それを下院は議会の合法的討論もなく通したのである。
 上院がH.R.1を通して合法化するには議員60票の賛成が必要である。上院議員は50対50で共和党員が賛成する可能性 はない。
すると民主党のシューマー議長がこの法案を憲法で定められた60票でなく、過半数で通すと提案した。踏んだり蹴ったりではな いか。
H.R.1が合法化すれば民主党完全独裁となり共和党は永久に勝てない。アメリカ有史以来の危機である。
アメリカが民主主義、三権分立を遵守するならありえないことだが、国民は今後の発展を見守るほかに何もできない。  (アンディ・チャン氏は在米評論家)

  それにしても、トランプさんはこのまま4年間我慢するのでしょうか。それ程の余裕がアメリカにあるとは思えません。
  長く放置しておけばそれだけアメリカの終焉がはっきりするのじゃないでしょうか。4年間も待っていて大丈夫でしょうか。
  やはり、ここはアメリカ国民に立ち上がって欲しい。 


★硫黄島摺鉢山に翻る「日の丸」を忘れるな

2021年03月23日 | 誇れる日本

 硫黄島の戦いの栗林中将の最後の電報をねずさんが取り 上げてくれています。市丸少将と言い、大東亜戦争を戦ってくれた先人は、やはり現在の日本人とは全く違います。
  何度も書きますが、これこそ教育の差じゃないでしょうか。一日も早く教育の改革を始めないと本当に日本は消滅するでしょう。 と言うか、今の日本なら消滅しても仕方ないでしょう。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  宮崎さんが、同じ栗林中将や市丸少将を書いてくれた西村眞悟さんの時事通信を紹介してくれています。こちらもリンク元で読ん でください。  

  ねずさんの学ぼう 日本より     2021/03/16

  硫黄島総指揮 官栗林忠道中将の決別電報

  ・・・略

  私は、大東亜の戦いは、世界の人類が一部の人間の支配によって民衆が収奪され続けるという「権力の世界」から、世界の人類が 権威のもとに、ともに助け合い、利益を分かち合うことができる「権威によって民衆がおほみたからとされる」時代へと変わる、人類 100年戦争の緒戦であったとみています。

 76年前の英霊たちの長く苦しい戦いは、これからいよいよ世界を大きく前進させる、大きな意義を持つものとして、これから世界 で 再評価されるように、きっとなるものと思います。

 

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに。 今日のねずブロは《硫黄島総指揮官栗林忠道中将の決別電報》です。 国の為重きつとめを果し得で  矢弾尽き果て散るぞ悲しき 仇討たで野邊には朽ちじ吾は又  七度生れて矛を執らむぞ 醜草の島に蔓(たづ)るその時の  皇国の行手一途に思ふ
 続きはブログで

小名木善行さ んの投稿 2021 年3月15日月曜日

  西村さんは、ルーズベルトが既に死んでいて市丸少将の書を読んでいないことを書いてくれています。
  それを残してくれたのはあのニミッツ司令官だったそうです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)3月16日(火曜日)
 通巻第6827号   <前日発行>

  西村眞悟の時事通信

  硫黄島摺鉢山に 翻る「日の丸」を忘れるな

  ・・・略

 硫黄島戦、追憶の最後に、海軍守備隊を率いていた市丸利之助海軍少将(後に中将に昇進)の「ルーズベルトに与ふる書」と栗林忠 道 中将の大本営への訣別電と辞世。さらに、平成六年に硫黄島を行幸啓された天皇皇后両陛下の栗林の訣別電「散るぞ悲しき」に明らか に応答された御製と御歌を記しておきたい。
 市丸少将は、アメリカ軍は必ず戦死した将校の所持品を検分するのを知っていて、「ルーズベルトに与ふる書」の英文と日本文の二 通を作成し、それぞれ通信参謀と航空参謀に所持させて共に戦闘に向かった。案の上、戦闘終了後、アメリカ軍は戦死した将校の懐中 から同書を発見した。この書は、四月十二日にルーズベルトが死去したため、彼は読むことはできなかったが、七月十一日のアメリカ の新聞に掲載され、その後、ニミッツ太平洋軍最高司令官によりアナポリス海軍兵学校海軍博物館に提出された。・・・以下略

  ニミッツさんはペリリューにも日本兵の為に碑を建ててくれていますし、尊敬する東郷さんの戦艦三笠にも多額の寄付をしてくれたり、故郷に東郷さんの博物館も建ててくれているようです。
  アメリカにもこんな素晴らしい人がいたんですね。この方が大統領だったら大東亜戦争もなかったのじゃないでしょうか。
  世の中、上手く行かないものです。日米とも、劣化が酷いようです。


★Koreaは震災の時日本を応援したとホザいている

2021年03月23日 | 韓国

 今頃になって、韓国はあの震災の時に一番に援助したとホザいているようです。確かに、最初はそうした声もあったようですが、どうやら長続きせずに横断幕などで日本の被害を喜んでいたようです。と、言うかそれが奴等の本性でしょう。

  Koreaに優しい黒田さんが書いてくれています。


  Chinaの台湾のパイナップル不買に反応した日本人はKoreaに同じことが起こっても冷やかに見ているだけじゃないでしょうか。それが、信実を知った日本人の本音です。


★ソ連抑留元日本兵の二万人が核実験施設建設で、誰一人帰国していない

2021年03月23日 | 原発

 福島原発の安全を誰よりも早く主張してくれた高田純さんが素晴らしい本を出してくれたようです。
  何と、ソ連は抑留日本兵のうち、2万人に核実験施設の建設をさせ、誰一人帰国させていないのだそうです。これは、全く知りませんでした。

  宮崎さんが書評で取り上げてくれています。それにしても、改めてソ連の恐ろしさに怒りが込み上げます。
  プーチンを信じて騙された安倍さんはやはり甘すぎたのでしょうか。国民もソ連に対する怒りが殆ど消えているようです。これこそが日本の弱点なのかもしれません。

  原発反対を唱える人達は「Chinaのトロイの木馬」というのも言い得て妙です。要は、反日売国左翼・在日共は皆スパイと言うことです。
  
  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)3月15日(月曜日) 通巻第6826号

  書評 

 ソ連抑留元日本兵のうち、二万人が核実験施設建設に投入され、誰一人帰国していない
  中国の核実験場所は少数民族の放牧地、汚染は奇病をもたらした

  高田純『脱 原発は中共の罠』(ハート出版)

 反原発を叫ぶ人たちは中共の「トロイの木馬」である。
 福島原発事故の低線量放射線では「十年間にひとりの犠牲者も出ていない」。ところが中国の核ミサイルが東京に撃ち込ま れると、380万人が犠牲になる。
 おかしくないか。自国では核ミサイルに核弾頭をじゃかすかと生産し、実戦配備している中国が、日本の平和利用に限定さ れた原発さえ封じ込めるためにそそっかしい日本人に「反原発」「脱原発」運動をやらせている。
 脱原発トカを唱えている日本人の第五列のなかには元首相たちもいるから、中国の洗脳、諜報工作は、とうとう日本の脳幹 を破壊したことになる。
北京の高らかな嗤い声が聞こえないか。
まさにオルテガが言ったように「大衆とはモノを考えない人たち」である。
 さて本書では幾つかの重要な情報と分析がなされているが、とりわけ注目するべきポイントの一つは旧ソ連に関する箇所で ある。
ソ連抑留の元日本兵の二万人が核実験施設建設に投入され、誰一人帰国していないという知られざる事実を高田氏は暴露す る。
 高田純氏は現地へ調査に赴いた。大事な指摘は次の通り。
 1946年のソ連内務省報告では、ソ連への(日本人の)移送は49万98907名だった。ところが翌年の捕虜抑留者業 務管理総局報告では捕虜総数が61万6886名となり、ソ連移送が53万3325名に増えていた。
 歳月が流れ、ソ連が崩壊した。ロシアとなって、帰還者などの登録ファイルならびに死亡者名簿が日本政府に提供された。
 「(日本の)厚生省は、各収容所の抑留日本兵の人数、死亡者数、地名(カタカナ)をまとめた後、米国、英国ならびにソ 連において発行されたソ連地図を参照し、
その地名を特定した」(中略)「ロシアより提供された約4万1千人分の名簿と日本側資料とを照合し、約3万2千人につい ては、死亡者が特定されている。しかしながら、厚生労働省推計の抑留中死亡者約5万3千人(モンゴルを除く)と比較する と、いまだ約1万2千名の名簿が提供されておらず、また提供された名簿の中で特定できなかった約9千人を併せると、約2 万1千名が死亡者の特定に至っていない」(112-114p)
 そこで著者の高田氏が推理する。
つまり「人数の辻褄が2万人規模で合わない」のは何故か?
 彼らは核実験場の建設に投入されたのではないのか。それゆえに地図を精密にトレースした結果、「二つの核施設の周辺に 一万人前後の日本人収容所が配置されている」。(この精密な地図が本書の116-117pに挿入されている)
 日本人捕虜は酷使され、「死ぬまで強制労働をさせ、死体を秘密裏に埋葬したに違いない。その埋葬地は、ポリゴン内にあ るはずだ。ソ連が強力に推進した核武装の秘密を知った抑留者や囚人達を、ベリヤたちは解放するはずがない」からである。
 ところが日本は、脱原発を叫ぶ人たちの動静が大きくメディアに報じられることがあっても、ロシアはもとより、中国の核 武装に関しては沈黙するのである。
 結論はこうだ。
 「日本の軽水炉は安全性能が格段に高い。そもそも軽水炉は暴走しにくい原理である。しかも既に、日本の原子力発電所 は、世界一の耐震、対津波技術を目指して改良されている(中略)。高速増殖炉技術もんじゅの廃炉決定を撤回しないといけ ない。日本のガラス固化体地層処分技術は安全に実現できる。日本は核エネルギーを手放してはならない。しかも、技術の完 成は近い。独走の技術は古来、日本の宝」である(218p)。
 だからこそ「トロイの木馬に騙されやすい」とうい日本の弱点を克服しなければならないのだ。こうした真実を告発する本 書のような労作が、しかしながら大手メディアで紹介されることはないだろう。
それが日本の知的貧困と情報空間が左翼の独断場という、悲しむべき現実である。
冷戦終了直後に上梓した拙著『悲しき大国』(イーストプレス、絶版)のタイトルを思い出した。

  宮崎さんの読者の声に落合さんがソ連抑留による補償は数兆円規模になると紹介してくれています。アメリカの学者が指摘してくれているそうです。

   「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)3月16日(火曜日)
 通巻第6827号   <前日発行>

   (読者の声1)貴誌前号書評欄に関連して「ロシアの対日役務代金未払いについて」。
 高田先生のソ連抑留による日本人捕虜の犠牲関連ですが、米国の学者がロシアの日本人捕虜の役務代金が未払いではないか と指摘している。時給4ドルとして、60万人が一日10時間、年間300日、平均5年とすると金額はどうなるか。そして 死者数万人への補償だ。これは数兆円規模になるのではないか。
 この支払いがなければロシアとの国交は回復出来ないだろう。日本人は戦争の被害者である事をしっかり自覚する必要があ る。 (落合道夫)

  日本人のお人好しは良い面も多いですが、これは余りにもお人好しでしょう。やはり、プーチンにはこの事実を突き付けて北方領土を取り替えすべきでしょう。 

お人好しも大概に!