今回の中間選挙で思った程勝てなかったトランプが共和党の次の大統領候補に使命されないなら新党結成との噂もあるそうです。
宮崎さんが取り上げてくれています。これも、ニセ大統領(バイデン)陣営の工作なのかもしれません。
もうアメリカは何がっても不思議でない状況でしょう。と言うか、ここで国民我立ち上がらないようでは消滅も仕方ないでしょう。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)1月2日(月曜日) 通巻第7575号 (前日発行)
トランプ前大統領、共和党候補になれないなら新党結成か
共和党保守陣営は「それでもトランプを支持する」
USA Todayと「サフォーク大学」が12月第四週に行った世論調査によると、共和党有権者はトランプ前大統領よりフロリダ州知事のロン・デサンティスを56対33の差で支持している結果がでた。
『アメリカ グレートネス』という保守系オピニオン誌にトランプ側近が寄稿し、「もし2024年に共和党大会でトランプを支持しない場合、トランプは第三党を結成し、本番に臨むことになるだろう」と述べた。
第三党が誕生した例は何例かあるが、1980年にカーター陣営内部からアンダーソンが立候補して7%を獲得した。レーガンの圧勝に「貢献」した。
1992年には大富豪のロス・ペローが出馬し、19%を得票。ブッシュシニア共和党は分裂し、漁夫の利をクリントンにさらわれた。
中間選挙まで共和党はトランプ支持が主流派だった。ところが、事前に予測された『赤い波』(共和党が上下両院で多数となる)が起こらず、上院で多数派を取れなかったため、突如トランプ人気がは失速した(多分に左翼偏向マスコミの攪乱情報工作が原因だろう)。
替わって共和党有力候補としてデサンティス(フロリダ州知事)の名前が、メディアやワシントンの選挙専門家の間で取りざたされるようになった。
大統領選挙本番まで、まだ二年近くあるが、2024年1月には予備選が開始される。
共和党候補はトランプ、デサンティス、ペンス、ポンペオ、マルコ・ルビオ、テッド・クルーズらに加えて、ニッキー・ヘイリーも出馬確実だが、嘗てのように「トランプ一強」の状態ではない。
もし共和党が党大会でトランプを選ばない場合、トランプは新党を結成して本番に臨むというシナリオが急浮上したことになる。
もし、そうなったら?
共和党は負けるだろう。民主党の候補が漁夫の利をいただくことになる。米国の悲劇がつづき、衰退は確実になるだろう。
共和党は本当にバカなのかも。こんなところで分裂して民主党に政権を渡すようではアメリカも本当に終わりそうです。
それにしてもトランプさんの評価が出来ないアメリカに再生する力はないのでしょう。