ニセ大統領(バイデン)の機密文書持ち出し問題にスノーデンがTwitterでボヤキをつぶたようです。
宮崎さんが報告してくれています。いよいよバイデンの悪事が露になるのでしょうか。それとも民主党陣営が必死で守るのでしょうか。
アメリカ人はこれでもトランプさん復活に立ち上がらないのでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)1月13日(金曜日) 通巻第7588号
わたしは有罪となったが、「機密文書もちだしのバイデンは?」
ロシア亡命のエドワード・スノーデンがぼやき
ジョー・バイデン米大統領がデラウェアの自宅、ならびにワシントンのオフィスから膨大な機密文書が発見され、政治的危機に陥った。想定された量よりも多い機密文書が発見されたが、肝心の内容については公開されていない。
久しぶりにエドワード・スノーデンが登場した。1月11日にスノーデンはツィッターに書き込んだ。
「大統領が内部告発者よりも多くの機密文書を所持していたことは注目に値する。私は僅か1つの文書で5年の刑を宣告された。ところがバイデン、トランプ、クリントン、ペトレイアスらは何十、何百もの機密文書を持ち出しながら、私のような刑務所行きはないだろう」
バイデン政権はトランプの対中国制裁を継続するとしながらも、じつは「人権」を楯にウイグルで製造された中国製品だけに制裁を続けている。
米中貿易はむしろ拡大している。中国の対米黒字は4000億ドル前後となった。かのジャパン・バッシングのときの、日本の対米黒字は800億ドルだった。
実際の制裁はハイテク防衛に絞られて、おおよそ800社の中国企業のリストをつくったが、これらは総てが宇宙航空、通信、半導体、AIなどに限定されており、一方でウォール街の対中国投資、起債ビジネスなどは中断されていない。
そのうえアップルなどが中国工場から撤退を表明しえいるものの、早くても五年先である。かれらは対中制裁の一環としてではなく、労働力と賃金からコスト的な計算で、中国での生産を移動するだけのことである。
中国は部品をマレーシア、ベトナム、カンボジア、タイなどへ輸出し、これらASEANで完成品とした製品は「MADE IN CHINA」ではなく,た とえば組み立てて完成品とすると、「MADE IN LAOS」なとと『ラベルの張り替え』で対米輸出の制裁関税を逃れている。
バイデン政権は中国に対してまだまだ大甘であり、ウイグル問題を意図的に大きくし、ジェスチャーとしての対中強硬を演じているに過ぎない。下院で共和党がようやく多数となって、設置が決まった中国問題委員会は、どこまでバイデンを追求するか?
ここで、アメリカ国民がどう動くかでアメリカの将来が決まるのじゃないでしょうか。
これでもアメリカ国民は動かないのかもしれません。それがアメリカの民主主義だそうですからやはり何も起きないのでしょう。
これも行き過ぎた民主主義かも。