Chinaのやりたい放題を見ていると大きすぎてつぶせないなんて言葉はないのかと思ってました。
ところが、やはりちゃんとあるようです。それもその規模は想像異常のものがあるようです。
宮崎さんが詳しく報告してくれています。Chinaの凄まじさに呆れるしかないですね。こんな国が存在を許される訳ない。
ところが、そんなChinaを金の亡者達が延命させているのが何とも腹立たしい。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)1月14日(土曜日) 通巻第7589号 <前日発行>
事実上倒産しているの「大きすぎてつぶせない」
地方政府債務はついに7兆ドル(930兆円)を超えていた
中国の地方政府が背負う借金は7兆ドル(930兆円)の債務がある。日本のGDPの1・7倍! その一つ、貴州省遵義道路橋建設集団が昨師走30日に銀行融資を 20 年間延長していた。
地方政府の融資平台 (LGFV) は当該地方のインフラ建設のためのプロジェクト資金として起債され、このところの利率は8~12%である。高い金利の魅力に惹かれて相当消化されたよう だ。デフォルトがはじまって「?」。驚くべし、地方政府の債務保証がされていなかった。高利に釣られて投資した人々は詐欺ではないかと騒ぎ出した。
すでに五年ほど前から投資家はLGFVや地方債を避けている。
LGFV 債は中国では「城投債」(「都市投資債」)として知られるが、『担保』の筈の土地入札も、民間デベロッパーの応札がなくなり、国有企業への押し売りが横行している。
中国不動産バブル崩壊の代表例が恒大集団である。社債がデフォルトとなって投資家のカネ返せ抗議活動が本社前を囲んだのは2021年からだ。22年1月には同社の株が香港で取引停止となった。
22年7月には夏海欽CEOが辞任し、またローンの支払い拒否運動が拡がり、さらには下請け企業が不払いに直面、なかには日系の広田集団も含まれていた。恒大の負債は一社だけで33兆円。
あまりの巨額赤字に潰そうにも潰せず、かといって救済するわけにも行かずに次の共産党の出方を待っている。
創業者の王健林は雲隠れしているが、1月9日頃、王のどら息子が上海で暴行を働き警察に逮捕された。
こんな出鱈目が許される国を金儲けの為に生き残らせることは絶対に許せません。これもウシハク国の当然なのかも。
とは言え、シラス国なんて世界が理解する日なんて来るのでしょうか。