明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



川口のKが、仕事で近くに来たというのでK本へ。TVの影響は大変へんなもので、客で一杯。常連専用の表示のせいで、しばらく常連席は空いていたが、それでもカウンターの上のボール紙製の表示を前に、意を決して座る豪の者もいた。さすがに一杯飲んで帰っていったが。 もっと凄いのは、深川が誇る煮込みの名店で、モウモウと葉巻をふかすバカ男二人。見るからにデキの悪そうなサラリーマンで、似合わないことはなはだしく、魚肉ソーセージをくわえる小学生の如し。ここは日本のアイリッシュパブだとでもいうのであろうか。私も永らくパイプ煙草を愛用したが、日本の大豆製品、味噌、醤油に、まったく合わないので、飲食店では遠慮したものである。K本の煮込みや冷奴、しめ鯖に葉巻は最悪である。郷の親の前でしないことは、できるだけしないようにお願いしたい。閉口して二軒目へ。 到着したばかりの、自転車のシフトレバーをポケットから出して、コキコキさせながら自転車改造談義。最近知った、新しい釣りの仕掛けの話など。飲んで話していることを除けば、まるで子供だが、自慢できることなど、なに一つ話さずにいられるのも、十代からの付き合いの良いところである。おかげでダブル世界戦を観るのを忘れる。

01/07~06/10の雑記
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