本日は屋根の制作、内装の漆喰塗装を控え、ミシミシいっていた全体の補強をする。板戸や窓の日除けなどの取り付けは、漆喰を塗ってからにしたい。作った物はとっとと取り付けたくなるが、正面の柱も邪魔になるので、仮留めとする。屋根裏の構造もやりかけたが、後で被せる屋根との合致が上手く行くか、という懸念があり、結局はすべて取り去り、構造部分も含め、屋根を上に、ただ乗せるだけにする。家から外に出し、搬入のことを考えると、その方が無難であろう。 梁の材料を画材店に買いに行き、素通りして余計な物を買ってる間に店が閉まって買いそびれたたが、ちようなで粗削りした大木を作りたかつただけで、あの時材料を入手していたら、当然屋根裏の構造物も作ってしまい、ベランダから降ろすことになっていたかもしれない。 25日発行の『タウン誌深川』松尾芭蕉特集で今号は表紙も担当した。エッセイにも芭蕉を撮った作品を使っているが、以前作って記念館に収蔵されているこの芭蕉に比べて、今年制作の表紙作品はは眉毛が薄い。どちらかと薄い方が近い。今度記念館に行ったおり、眉毛を薄くしてこよう。寺山もいっている“書き換えのきかない過去などない”