明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


定規で線を引いたり、板を真っ直ぐ切ったりするよりも、一本一本削り方が違う丸太を作っているほうが面白い。大小8本。これを使い、屋根の構造部分を制作。板葺き用の材料も届く。これで予定通り行けば、明日中に屋根の構造部分が完成する予定である。あくまで予定だが。 先日寒山拾得の拾得が持つホウキの材料を見つけた。イメージとしてはあくまでも製品臭くなく、拾得が拾い集めた小枝をただ束ねたかのような、とても実用になるとは思えないような、持ち主がホウキのつもりでいるからホウキなんだ、というぐらいの物をイメージしていた。ホウキといえば、レレレのおじさんとバカボンのパパを並べれば、そのまま寒山拾得になる。赤塚不二夫は改めて凄い。 ウチの寒山拾得水槽は、豊干の虎役の朱文金と二匹のアイアンコメツトをベランダに移したおかげで、スカスカに見える。数年ぶりにらんちゆうの愛好会で審査員までやった幼馴染みを、金魚の話をしたいがために呼び出し再会したが、金魚の話をしていて、小四の時に、我々が遊んでいて遠出したら江戸川の養魚場に辿り着き、ただ水田に沢山の金魚にしか見えなかったが、おじさんに物凄く怒られて逃げたろう。我々は何をしたんだ?といっても彼は覚えていなかったが、子供の足を考えると今でもある某養魚場だろうといっていた。今でこそ専門家みたいに色々アドバイスしてくれるが、教室の金魚が病気になり、ビタミン不足だと聞きかじり、お前水槽にレモン搾ったろう?といっても本人覚えておらず。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )