2000年にHPを立ちあげ、2006年に身辺雑記 をこのブログに変えた。初日のブログを見ると、作家シリーズ を始めて来年で10年となるので、キリが良いので三島由紀夫で止めようか、なんて書いてある。次の展望がある訳じゃないのに。シャレのつもりか〝スッパリとやめるには三島こそふさわしい“なんて書いている。その後も作家シリーズは続け、20年のふげん社の個展『三島由紀夫へのオマージュ椿説男の死』が最後となった。三島でやりたいことをやり尽くし、おかげで2年後同じくふげん社で40周年に寒山拾得となった訳だが、それもふげん社が、拾得が普賢菩薩の化身である、ところから名付けられたということがきっかけだが、こんな偶然、客観的存在がシナリオを書いているとしか思えない。行き当たりばったり、すなわち〝考えるな感じろ“が功を奏したといえるかはともかく、作用しているのは間違いがない。
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