花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

続 シロチドリ抱卵

2008-06-07 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年6月7日(土)

 6月になって海岸に渡り鳥たちの姿がほとんど見られなくなりました。ところがシロチドリが卵を孵化しているよと言うTさんの知らせを受けて小躍りしました。
 波打ち際から5㍍も離れていません。漂着物が散乱しています。抱卵の邪魔をしないように観察します。



 身体を動かす時に抱いている卵が見えました。シロチドリは通常3個を産み、抱卵します。2個がチラと見えています。



 突如動き出しました。散歩の人が近づいていたのです。最短距離で1㍍ほどしかありません。シロチドリはさっと歩き去ります。鳥好きでない限り、小さいのでほとんどこのシロチドリの動きには気づきません。



 人が通り過ぎてから5分もしないうちに辺りを警戒しながらシロチドリは卵の所へ戻ります。この親もブルーとオレンジの標識を付けています。この荒尾の地域で付けられたものです。これを見つけたら報告の義務があります。早速Yさんに知らせました。



 卵の無事を確かめているようです。



 再び抱卵が始まります。



 6月5日、9時17分から2時間余り、車中から観察していました。
 散歩の人で巣から離れたのが4回、スピードを出した4輪駆動の車が通り過ぎた時1回でした。日中はこの繰り返しです。
 孵化を見届けられるでしょうか。
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする