花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

正楽寺改築への道(三) 解体式

2008-06-16 | 正楽寺関係
 平成20年6月16日(月)

【岩手・宮城地震で亡くなられた方々のご冥福と被災された皆様方へ心からのお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を願っています。】

 正楽寺のその後です。遷座法要本尊・仏具引越に次ぐ第三報です。5月7日の朝、本堂建設を担うM建設から重機などが来て、準備に取りかかっていました。



M建設は県南の山間にある寺院建築にかけては定評のある建設会社です。



山門は今回の改築にはなっていません。




 解体式には住職一家、寺総代役員、建設委員会役員、工事関係者などが参列しました。私もお世話をする立場から解体への感慨と工事の無事を願う挨拶をしました。住職の挨拶、勤行の後ご焼香で式を終えました。
 正面のご本尊は移動(遷座)しています。仮のご本尊のもとで執り行われました。



 見納めの本堂と記念写真です。



 取り外された木彫りの欄間の一部です。全部で9枚あります。彫り師は嶋田少次、菅原清行の記名があります。開基以来のもので、大事にしたいと話し合われています。他に金箔製の欄間もあります。
 新本堂にはサイズの関係で取り付けが難しいようですが、門徒会館等の建設の際に備え付ける案を含めて検討中です。



 この欄間の写真のみ正楽寺の提供です。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする