花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

石の風車と清浦記念館

2008-06-22 | 紀行
 平成20年6月22日(日)

 家から東に位置する山鹿市までは車で30分ほどかかります。山鹿市は古くからの温泉街としても有名ですし、お盆に舞う幽玄な山鹿灯籠でも知られています。このブログでアップした八千代座もあります。
 石の風車がある一本松公園へは時々出かけます。



 石の羽根の重さは1.5トンもありますが風が吹くと本当にくるくると回ります。そよ風程度では回りませんが、売店のおかみさんは「ジャンプして力を加えると風のない時でも回るよ」と教えてくれました。



 いやあ、この重い石が回るなんて信じられません。



 熊本県は総理大臣を2人世に出していますが、おひとりはまだ記憶に新しい細川護煕氏です。もうひとりは県人もほとんど覚えていない清浦奎吾(きようらけいご)氏です。75歳の高齢で、熊本県で初めての内閣総理大臣となりました。
 その記念館が一本松公園からほど遠くない来民【くたみ】と言う所にあります。本館の前庭には銅像がありました。



 一人しかいない館員さんが親切に館内を案内してくれました。これは清浦総理一代のスライド・ナレーションの一部です。



 遺品を初め貴重な資料等が展示されて見応えがありました。



 でもこのような味わいのある記念館に訪れる人は少ないと、館の方はちょっぴり淋しそうでした。

 【熊本の豪雨、ご心配いただきありがとうございます。被害が最小限になるよう願っています】
 
コメント (26)
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