花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

新春の夕焼け空

2008-01-13 | 荒尾海岸
 平成20年1月13日(日)

 夕焼け空に誘われて海岸へ出て行きました。6日のことです。いつもとは違う雲の形にも心が惹かれます。



 晩秋の頃に比べると日没の位置も変化しています。雲の形も徐々に変化していきます。



 無人の海苔船が繋留されています。



 海も真っ赤に染まっていきます。



 日没が迫り、静寂が辺りを包みます。やがて海は眠りに入ります。



 西焼けの干潟に残る人影を母かと問いて急ぎぬ吾れは

 どんこ、若き日の朝日歌壇入選作です。学生時代、久しぶりにわが家へ戻ってくるどんこのために母がアサリを採りにいってくれていました。もう遠い、遠い日のことです。
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34 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感動します (matumusi)
2008-01-13 09:03:11
すばらしい短歌におもわず眼が潤みました。
感動をいただきありがとうございました。
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ありがとうございます (どんこ)
2008-01-13 09:29:33
matumusiさん

その母も亡くなり、もう22年になります。

今日(13日)は穏やかな日和になりました。こちらでは成人式が行われます。晴れの門出がいい天気で良かったと思います。
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夕やけ (もんぜんひつじ)
2008-01-13 09:42:09
ごぶさたしています。
こちらは、今日は今年初めての猛吹雪です。
どんこさんの夕焼け風景を見ると、改めて日本は広いなあと思いました。
これからも、いろんな風景を見せてください。
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子を想い (えみりん)
2008-01-13 10:10:02
>西焼けの干潟に残る人影を母かと問いて急ぎぬ吾れは

思わず、声に出して読んでみました。
どんこさんの詠まれた短歌に、母を思う心が
つかみとれます。
母上さまの、お気持ちも痛いほどにわかります。

今から、お墓の掃除にいってきま~~~~す。
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Unknown (あぶ)
2008-01-13 10:14:57
私を含め、今の日本の大部分の人たちが、家族や故郷を疎かにしているのではないか、そう思わせる歌です。
反面、どんこさんのように故郷や家族を大切にしていらっしゃる方がまだいることにホッとします。
今の日本人は新しいものを求め、古き良き物を疎かにしています。これからの日本がどう進んでいくのか不安です。
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こちらこそ (どんこ)
2008-01-13 10:26:06
もんぜんひつじさん

ご無沙汰して申し訳ございません。
猛吹雪ですか!大変ですね。こちらは寒くなるとの予報が外れて朝は13℃ばかりでした。
穏やかな天候で成人式に出席する若者もホッとしていることでしょう。

今年もよろしくお願いいたします。
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豊饒の海 (どんこ)
2008-01-13 10:30:49
えみりんさん

有明海はそう呼ばれていました。
子どもでもちょっと行くだけでアサリはもとよりカニ、えび、シャコなど面白いように採れていました。

今はもう昔日の面影はありません。

  親孝行したい時には親はなし

です。

墓掃除、感心です。水仙でも供えられましたか?
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ありがたい言葉です (どんこ)
2008-01-13 10:35:49
あぶさん

何もご馳走はないのだけれど、久しぶりに戻ってくる息子のために、海の幸を食べさせたかったのでしょうね。

時が経つにつれてそんな母親の気持ちが深く理解できるようになりました。
それだけ私も年をとって来た証拠でしょうか・・・。
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明日の朝も真っ赤な太陽が上るだろう・・・・ (縄文人)
2008-01-13 10:51:25
 海も、空も、船もみな真っ赤に染め上がった。
この分では、明日も大きな真っ赤な太陽が東の空から昇ること・・シカリ・・・・・。

 ★ 夕焼けや日本がすっぽり暮れていく 〔縄〕
     
     今日一日を感謝しつう・・・・
         また明日頑張ろう。
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宝の海 (もっこす)
2008-01-13 11:41:57
宝の海と幻想的な夕焼け空

改めて故郷の良さを確認させていただきました


今日のブログと
どんこさんの短歌を読ませていただき
母のありがたさを痛感いたしました

私の母はありがたいことに健在です
もっと大切にしなければと考え直しました

ありがとうございました
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