次男(小2)が、「一番ブキミな生き物を教えてあげる」と言って、学校の図書室から借りてきた『ブキミ生物 絶叫図鑑』に載っていたクマムシを見せてくれました。
英検2級以上で出題される長文は、学術的に興味深い英文が多く、英語で様々なことを学べます。10年以上も前に placebo effect(プラシーボ効果)について論じられた英文の内容を、今でも覚えています。最近は国連英検特A級の過去問を解きまくっていますが、こちらも知的好奇心を掻き立てられ、ワクワクしながら英語を読めています。
以下のような説明が載っています。
体重の全水分が3%まで減っても死なない。-273℃~150℃までたえられる。真空状態から75,000気圧までたえる。ヒトの致死量の1,000倍の放射線でも死なない。このクマムシの特長を、実はすべて私は知っておりました。というのも、昨年の英検準1級で出題された長文読解が Tardigarades(クマムシ)について論じた文章で、上に書かれている説明が全て英語で紹介されていました。他にも cryptobiosis(クリプトビオシス=活動を停止する無代謝状態)や Dsup protein(ダメージ抑制たんぱく質)なども英文で論じられていて、非常に勉強になりました。ちなみに tardigrades は tardy(=late, slow)に由来していることが分かれば、ボキャビルにもなります。
ムシと名前がつくが、昆虫とは関係ない1mmに満たない微生物。4対の脚があり、ゆっくりと歩く。姿がクマに似ていることからその名がついた。乾燥地帯や宇宙空間など、あらゆる極限環境でも死なない。
英検2級以上で出題される長文は、学術的に興味深い英文が多く、英語で様々なことを学べます。10年以上も前に placebo effect(プラシーボ効果)について論じられた英文の内容を、今でも覚えています。最近は国連英検特A級の過去問を解きまくっていますが、こちらも知的好奇心を掻き立てられ、ワクワクしながら英語を読めています。