TOEICを運営している国際ビジネスコミュニケーション協会から、TOEICのジュニア版・TOEIC Bridge のテスト内容を変更する旨のプレスリリースがありました。以下、引用です。
今回のリデザインで書く・話す力も測定されるようになるのは、大学受験での民間外部試験の利用決定も大きく影響しているように思われます。リデザインとともに、受験機会を増やしてもられば、英検と同様に小中高生にとって、TOEICがもっと身近な試験になるかも知れませんね。
以前、TOEIC Bridge の書籍出版にも協力させていただいた一人として、今後に注目していきたいと思います。Lynnさんが生きていたら、今回の発表を喜んでいただろうな・・・。
TOEIC Bridge® Test リデザインについてTOEIC Bridge はTOEICの半分の1時間・100問のテストで、TOEIC L&R のジュニア版として、初・中級者に最適な試験ですが、親分のTOEICと比べると知名度もいまひとつでした。それは、実施回数と試験会場の少なさのせいもあります。TOEIC L&Rは年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)全国約80都市で実施される一方、TOEIC Bridgeは年に4回(3・6・9・11月)、全国13都市(札幌・宮城・埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡)でしか行われません。
TOEIC Programの開発機関であるEducational Testing Service(ETS)は、英語学習初・中級者を対象としたTOEIC Bridge testを、日常生活の場面で使われている、聞く・読む・話す・書くの英語4技能を測定するTOEIC Bridge testsにリデザインいたします。日本での導入は、2019年度中を予定しております。
出題内容や受験方法などの詳細につきましては、決定次第お知らせいたします。
今回のリデザインで書く・話す力も測定されるようになるのは、大学受験での民間外部試験の利用決定も大きく影響しているように思われます。リデザインとともに、受験機会を増やしてもられば、英検と同様に小中高生にとって、TOEICがもっと身近な試験になるかも知れませんね。
以前、TOEIC Bridge の書籍出版にも協力させていただいた一人として、今後に注目していきたいと思います。Lynnさんが生きていたら、今回の発表を喜んでいただろうな・・・。