長野県伊那市の大学受験英語専門塾「トラスト英語学院」の福澤です。
台風8号の影響をほとんど受けなかった信州伊那谷です。長野県は日本アルプスという”壁”で守られているので、台風の影響はあまり受けないと言われています。でも、昨年のお盆は、台風ではありませんでしたが、大雨で亡くなられた方もいましたので、油断はできません。今夏は東北の長雨の被害が心配です。
さて、先月中旬から実家のWi-Fi化に取り組んでいました。
①父のガラケー(FOMA)をらくらくホンに。
②ドコモ光電話+Wi-Fi契約。
③ソフトバンク「おとくライン」解約。
母は4年前にスマホに変えましたが、父は今回もスマホを固辞し、らくらくホンで落ちつきました。実家の固定電話はずっと放っておいたのでこれを機に調べてみると、知らない間にどこからかのセールスでソフトバンク「おとくライン」を契約させられて、本来なら必要ない電話料を支払わされている状態でした。
さらに、光回線の引き込み工事日を決める段階になって、「すでに工事が完了しているようです」と、担当者から衝撃の事実が知らされました。実家の壁を調べてみると、確かに光コンセントが設置されているじゃないですか!いつ設置工事したか父母とも知らず・・・。何かの機会に「いつかは光が必要となるから、いっしょに工事しておきましょう」という感じだったかも知れませんが、ひと手間省けました。
お盆休み初日の昨日、ルーターを設置して、上記①~③の一連の作業が完了しました。実家にとっては最もシンプルな形でWi-Fi化ができ、固定電話とケータイを合わせた料金も、毎月約2,000円安くなりそうです。
世の中はすべてが複雑化していて、便利だからこそ不便な時代になっていることも改めて感じました。特に、八十過ぎの父母には、あらゆる点でシンプルにして穏やかに余生を送りたいという気持ちがありますので、simplification(簡素化)こそがキーワードかも知れません。